このページの本文へ

リオ・ジャパン、カラー液晶搭載のUSB接続オーディオプレーヤー『Rio SU70』など3機種を発売

2004年06月16日 20時18分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

米Digital Networks North America社のRio事業担当部門であるリオ・ジャパンは16日、USBコネクターを搭載したデジタルオーディオプレーヤー“Rio(リオ) SU(エスユー)”シリーズとして、エントリーモデル『Rio SU10』、USB 2.0対応モデル『Rio SU35』、カラー液晶ディスプレーを搭載したハイエンドモデル『Rio SU70』の3機種を発売すると発表した。価格はオープン。オンライン販売サイト“Rio eStore”でも販売する。

『Rio SU10』
『Rio SU10』

『Rio SU10』は、初心者向けのオーディオプレーヤーで、MDユーザーのを取り込むために低価格化を図ったのが特徴。メモリー容量が128MBの『Rio SU10 128MB』がラインアップされ、WMA(Windows Media Audio、DRM対応)/MP3の再生と、内蔵マイクを利用して最大8時間の音声録音(WAV、ADPCM)が行なえる。WMAは32k~192kbps、MP3は16k~320kbpsに対応。再生機能は、1曲/全曲繰り返し、ランダム再生、ランダムリピートなどに対応し、イコライザーは6種類がプリセットされている。インターフェースはUSB 2.0/1.1で、USBストレージクラスに対応。本体サイズは幅91×奥行き17×高さ29mm、重量は31g(電池別)。本体カラー3色(ブラック/ブルー/レッド)から選択できる。ELブルーバックライト付き液晶パネルも搭載しており、日本語表示とID3タグに対応。電源は単4電池×1本で、18時間の連続再生が可能。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1以上、Mac OS X 10.1以上。7月下旬発売予定で、“Rio eStore”では9980円で販売する。

『Rio SU35』
『Rio SU35』

『Rio SU35』は、2003年4月に発表した“Rio SU30”の後継機で、メモリー容量が128MBの『Rio SU35 128MB』と256MBの『Rio SU35 256MB』の2モデルをラインアップする。操作ボタンを増やすなど、Rio SU30より操作性を向上させたのが特徴。ワールドバンドFMチューナー(76M~108MHz、TV1~3)を内蔵し、WMA(Windows Media Audio、DRM対応)/MP3の再生と、内蔵マイクによる最大18時間の音声録音(WAV、ADPCM)が行なえる(256MBの場合)。WMAは32k~192kbps、MP3は16k~320kbpsに対応。再生機能は、単一/全トラック、ランダム再生、単一/全トラック/ランダムのリピート再生、A-Bリピート再生に対応しており、イコライザーは6種類がプリセットされている。インターフェースはUSB 2.0/1.1で、ストレージクラスに対応。液晶パネルは鏡面仕上げで7色(オーシャンブルー/フォレストグリーン/ローズレッド/グレインイエロー/スカイブルー/ラベンダーパープル/クールホワイト)のバックライトが付きを搭載している。電源は内蔵リチウムポリマー充電池で、16時間の連続再生が可能。本体サイズは幅86×奥行き19×高さ29mm、重量は40g(電池込み)。本体カラーは“ミラーシルバー”“ミラーブラック”“ミラーレッド”“ミラーブルー”“ミラーグリーン”の5色を選択できる。7月中旬発売予定で、“Rio eStore”では128MBモデルを1万6800円、256MBモデルを2万1800円で販売する。

『Rio SU70』
『Rio SU70』

『Rio SU70』は、Rioファミリー製品として初めてカラーSTN液晶パネル(96×96ドット、6万5000色)を搭載したオーディオプレーヤーで、画像ファイルやテキストファイル、歌詞の表示などを行なえるのが特徴。メモリー容量が256MBの『Rio SU70 256MB』と512MBの『Rio SU70 512MB』の2モデルをラインアップする。WMA(DRM対応)/MP3/WAV/ASFの再生が行なえるほか、MP3ダイレクトエンコーダーを搭載しており、ライン入力/内蔵マイク/内蔵FMラジオチューナーなどからMP3形式で録音できる。録音時間は最長144時間(512MBモデルの場合)。再生機能ではランダム/A-Bのリピート再生も可能で、イコライザーもユーザーが設定できる。そのほか、赤外線ユニバーサルリモコンを搭載しており、家庭内のTVなどのリモコンとしても利用できる。インターフェースはUSB 2.0/1.1対応で、スライド式の薄型コネクターを採用している。電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、35時間の連続再生が行なえる(急速充電は3時間)。本体サイズは幅83×奥行き18×高さ34mm、重量は42g(電池込み)。本体カラーは5色(シルバー/オレンジ/ブルー/ネイビー/グリーン)を用意する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS、Linux。9月発売予定で、“Rio eStore”では256MBモデルを2万6800円、512MBモデルを3万4800円で販売する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン