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NTT東日本/西日本、フレッツサービスに対応したIPテレビ電話端末『フレッツフォン VP1000』の販売を開始

2004年07月20日 18時46分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は20日、Bフレッツとフレッツ・ADSLに対応したIPテレビ電話端末『フレッツフォン VP1000』の販売を9月1日に開始すると発表した。価格は6万2790円。

シルバー(×ホワイト) ホワイト(×ピンク)
フレッツフォン VP1000 シルバー(×ホワイト)フレッツフォン VP1000 ホワイト(×ピンク)

『フレッツフォン VP1000』は、フレッツサービス(Bフレッツ/フレッツ・ADSL)を利用して、パソコンを使わずに映像/音声通信が行なえるIPテレビ電話機。テレビ電話機能は、ISPが提供予定のIPテレビ電話サービスか、NTT東日本が提供しているIPv6対応サービス“フレッツ・ドットネット”(別途契約が必要、FLET’S.Netナンバー対応)を利用するテレビ電話のどちらかを利用できるほか、ISP各社が提供するインターネット接続サービスに対応しているのが特徴。内蔵している専用ウェブブラウザーやメールソフトを利用して、ウェブの閲覧やメールのやりとりも行なえる。そのほか、NTT東日本/西日本が提供している加入電話対応のインターネットサービス“Lモード on フレッツ”や、ビジネス向けテレビ会議多地点接続サービス(事業者との契約が必要)にも対応している。

接続イメージ図
接続イメージ図

『フレッツフォン VP1000』には、タッチパネル付き8インチTFT液晶ディスプレーが搭載されており、画面上のソフトキーを利用してテレビ電話の操作やウェブブラウズ、メールの文字入力などが行なえるようになっている。MPEG-4コーデックによるVGA(640×480ドット)表示で最大2Mbpsの映像の送受信や、Windows Media 9による動画コンテンツの再生(最大2Mbps)が可能。閲覧中のURLを通信相手に送信できる“Web共有機能”、画像ファイル(JPEGなど)を送信できる“メモ帳共有機能”も搭載しており、メモ帳共有機能では専用タッチペンでメモなどを書き込むことができる。各種サービスの設定を容易にするための設定ガイドも用意されている。

インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 1.1×2、AV出力(映像ピンジャック、S端子、音声ピンジャック×2)、AV入力(映像ピンジャック、音声ミニジャック)などを搭載する。プロトコルはIPv4/IPv6、SIP、H.323に対応する。本体サイズは幅215×奥行き227×高さ243mm、重量は約2000g(電源アダプター込み)。本体にはハンドセット挿入口、ボタン×7(十字キー、インターネット、メール、TV電話)が装備されている。本体カラーの異なる4機種『フレッツフォン VP1000 シルバー(×ホワイト)』『フレッツフォン VP1000 ホワイト(×ホワイト)』『フレッツフォン VP1000 ホワイト(×ブルー)』『フレッツフォン VP1000 ホワイト(×ピンク)』をラインアップする。

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