このページの本文へ

松下電器、PHSデータ通信&無線LANスポット対応のモバイルノート『Let'snote PLUS』を発売

2004年07月27日 17時19分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

松下電器産業(株)は27日、個人向けモバイルノートパソコン“Let'snote”シリーズの新製品として、PHSデータ通信と無線スポットを利用できる『Let'snote PLUS(レッツノート プラス)』(CF-W2DW6BXR)を8月7日から順次発売すると発表した。価格はオープン。

『Let'snote PLUS』
『Let'snote PLUS』

『Let'snote PLUS』は、DVD MULTIドライブを内蔵し、12.1インチXGA液晶ディスプレーを搭載したB5ファイルサイズの“W2”に、日本通信(株)のPHSデータ通信カードとインターネット接続ソフト『b-Access ONE(bアクセスONE)』を組み込んだもので、電源をONにしてワンクリックすればインターネットを利用できるのが特徴。128kbps(ベストエフォート方式)のPHSデータ通信とIEEE 802.11b準拠の無線LANスポット(全国3000ヵ所以上)を30日間使い放題で利用できる。30日経過後は更新ライセンスを購入すれば継続して利用可能(6/12/24ヵ月単位)。

CPUに超低電圧版Pentium M-1.1GHz、チップセットにグラフィックス機能を統合した855GMを採用し、メモリーは標準で256MB(最大768MB)、HDDは40GB(Ultar ATA/100)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×2、10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデムなどを搭載。無線LAN機能はIEEE 802.11b/g対応のインテルPRO/Wireless 2200BGを搭載し、WPAにも対応している。拡張スロットはPCカード用(Type II、CardBus対応)とSDメモリーカード用を搭載。電源はリチウムイオンバッテリーで約7.0時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。ACアダプターも付属する。本体サイズは幅268×奥行き209.2×高さ41.5mm(最薄部27.5mm)、重量は約1290g。

OSはWindows XP Professional SP1aを採用し、アプリケーションとして、『フォントサイズ拡大ユーティリティ』、通信環境切り替えソフト『ネットセレクター』、ウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン』、ライティングソフト『B's Recorder GOLD7 BASIC』、パケットライトソフト『B's CLiP』、動画編集ソフト『DVD-MovieAlbumSE 4』ほかがプレインストールされる。PHSデータ通信用の『b-mobile ONEセット』が付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン