このページの本文へ

バッファロー、オートインストール対応のキー型IEEE 802.11g無線アダプター『WLI-U2-KG54-AI』などを発売――23.3GBの外付け型光ディスクドライブ『BR-PD23U2』も

2004年07月28日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)バッファローは28日、キータイプのIEEE 802.11g無線LANアダプター『WLI-U2-KG54-AI』(オートインストールモデル)と『WLI-U2-KG54』(マニュアルインストールモデル)、23.3GBの光ディスクに対応した外付け型ドライブ『BR-PD23U2』、片面2層DVD+R書き込みに対応したスーパーマルチドライブのブラックベゼルモデル『DVSM-D5812FB/B』、USB 2.0対応のMPEG-2ソフトウェアエンコードTVキャプチャーユニット『PC-SMP2E/U2』、USBフラッシュメモリー“ClipDrive USB2.0”のカラーモデルなどを発売すると発表した。

『WLI-U2-KG54-AI』
『WLI-U2-KG54-AI』

『WLI-U2-KG54-AI』は、USBポートに接続すればドライバーソフトや無線LANユーティリティーソフト『クライアントマネージャ2』を自動でインストールする“おまかせセットアップ機能”を搭載したIEEE 802.11g準拠の無線LANアダプター。本体のDIPスイッチを切り替えれば手動インストールにも切り替えられる。アクセス方式はインフラストラクチャー/アドホックモードをサポートし、セキュリティー機能は128bit/64bit WEP、WPA-PSK(TKIP、AES)に対応する。インターフェースはUSB 2.0/1.1に対応し、USBバスパワーで動作する。消費電流は最大400mA。本体サイズは幅25×奥行き88.8×高さ11mm、重量は20g。対応機種はUSB 2.0インターフェースを標準装備したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、USB 2.0がWindowsXP SP1/2000(SP4)で、USB 1.1がWindows XP/2000/Me/98 SE。USB延長ケーブル(長さ50cm)が付属する。8月中旬出荷予定で、価格は7400円(税別)。

『WLI-U2-KG54』は“おまかせセットアップ機能”を搭載していないマニュアル(手動)インストールモデルで、そのほかの基本機能は『WLI-U2-KG54-AI』と同等。USB延長ケーブルは別売となる。8月上旬出荷予定で、価格は5300円(税別)。

『BR-PD23U2』
『BR-PD23U2』

『BR-PD23U2』は、青紫色レーザー(405nm)を利用した業務用光ディスクフォーマット“Professional Disc for DATA”に対応した外付け型の光ドライブユニット。“Professional Disc for DATA”は1枚あたり23.3GBの容量を持ち、書き換え型と追記型の2種類のメディアを用意する。ドライブユニットはソニー(株)の『BW-U101』で、CAV/CLV自動最適化モードを装備し、16MBのキャッシュメモリーを搭載したことにより最大転送速度が毎秒11MBに高速化されているのが特徴。1枚を43分で書き込み可能という。メディア挿入口に二重シャッターを装備し、レンズクリーニング機構(自動レンズクリーニングブラシ)を搭載した防塵筐体を採用しており、インターフェースはUSB 2.0専用。本体サイズは幅199.3×奥行き306.3×高さ59mm、重量は4.5kg。電源はAC100Vで、消費電力は平均20.1W。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000/Me、Windows Server 2003、Mac OS X 10.2.7以降。米ソフトウェア・アーキテクツ社(SAI)のドライブ最適化ソフト『DiskDriveTuneUp』、書き換え型メディア(1枚)が付属する。同社では、メディアが衝撃や熱にも強いため信頼性を要求されるバックアップ用途に適しており、テープドライブ(DATなど)やDVD-RAMからの置き換えに最適としている。価格は39万5000円(税別)。受注生産となる。

『DVSM-D5812FB/B』
『DVSM-D5812FB/B』

『DVSM-D5812FB/B』は、5月に発表した片面2層DVD+Rの2.4倍速書き込みとDVD-RAMの5倍速書き換えが可能な内蔵型のDVD±R/±RW/-RAMドライブユニット『DVSM-D5812FB』のフロントベゼルの色をブラックにしたモデル。書き込み速度は、DVD-Rが8倍速、DVD+Rが12倍速、CD-Rが40倍速で、書き換え速度は、DVD-RWが4倍速、DVD+RWが4倍速、CD-RWが24倍速。読み出し速度は、DVD-ROMが16倍速、CD-ROMが40倍速となる。インターフェースはATAPI。電源はDC12V/DC5Vで、消費電力は最大25W。本体サイズは幅146×奥行き184.6×高さ41.3mm、重量は920g。8月中旬出荷予定で、価格は2万1000円(税別)。

『PC-SMP2E/U2』
『PC-SMP2E/U2』

『PC-SMP2E/U2』は、ロッドアンテナを搭載し、USBバスパワー駆動が可能なMPEG-2ソフトウェアエンコード対応のTVキャプチャーユニット。録画形式はMPEG-1/-2、AVI、WMVをサポートする。映像情報をリアルタイムで最適化し、彩度の高い映像にする“Active Color Control機能”や、高画質設定時のCPU負荷を軽減しコマ落ちを抑える“新動き予測アルゴリズム”を採用しているほか、本体前面に“録画開始”や“静止画キャプチャ”などの機能を割り当てられる“マイボタン”を備えているのが特徴。キャプチャー解像度は最大720×480ドット、フレームレートは29.97fps。音声のサンプリング周波数は44k/48kHz。ビットレートは動画が192k~15000kbps、音声が64k~384kbps。受信チャンネルはVHF(1~12ch)/UHF(13~62ch)/CATV(c13~c63)で音声はモノラル。本体サイズは幅25×奥行き84×高さ115mm、重量は約210g。端子はアンテナ入力(F型)、Sビデオ(ミニDIN4ピン)、コンポジット入力(RCAピンジャック)、ステレオ音声入力(RCAピンジャック)、オーディオ出力(ミニジャック)を装備する。消費電流は最大490mA(消費電力は最大2.5W)。アプリケーションとして、iEPGや追いかけ再生(タイムシフト)に対応したコントロール&キャプチャーソフト『PCastTV Ver1.4 HomeNet Edition』が付属する。対応機種はPentium III-800MHz以上(録画時はPentium 4-1.70GHz以上)を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000。8月中旬出荷の予定で、価格は1万2500円(税別)。

“ClipDrive USB2.0”
“ClipDrive USB2.0”。左からブラックカラーモデル、従来モデル、グリーンカラーモデル、ピンクカラーモデル

“ClipDrive USB2.0”のカラーバリエーションは、ブラックカラーモデルとして『RUF-C128ML-K/U2』(128MB)と『RUF-C128ML-K/U2』(256MB)、ピンクカラーモデルとして『RUF-C128ML-P/U2』(128MB)と『RUF-C128ML-P/U2』(256MB)、グリーンカラーモデルとして『RUF-C128ML-G/U2』(128MB)と『RUF-C128ML-G/U2』(256MB)の6モデルをラインアップする。USB 2.0/1.1に対応しており、転送速度は読み出しが毎秒7.8MB、書き込みが毎秒4.8MB。本体サイズは幅70.6×奥行き16.6×高さ9.4mm、重量は10g。本体側面には書き込み禁止設定スイッチが付けられている。消費電流は最大250mA以下。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.1以降/10.2以降/10.3以降。価格は128MB製品が4200円(税別)、256MB製品が7500円(税別)。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン