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三石印房、はがきサイズのモバイルパソコン“HagakiPC”を開発

2004年08月31日 00時00分更新

文● 編集部

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(有)三石印房は30日、タッチパネル付きの4.0インチVGA液晶ディスプレーを搭載したはがきサイズのモバイルパソコン“HagakiPC”を開発したと発表した。

“HagakiPC”は、x86互換のAMD Geode SC1200-266MHzと256MB(フラッシュメモリー128MB)のメモリーを搭載した名刺サイズのマザーボードを採用することで小型化を図ったのが特徴。本体サイズは幅135×奥行き109×高さ18mm、重量は約220g(電池込みで約340g)。ストレージにはCF/マイクロドライブを利用する。液晶ディスプレーは640×480ドット6万5536色対応の低温ポリシリコンタイプを採用。インターフェースは、USB 1.1、ステレオヘッドフォン出力、CF(Type I/II)対応スロット×2を装備する。電源は単3形ニッケル水素充電池×4本で、消費電力は3.6W。約3時間20分の駆動が可能。ACアダプターとタッチ入力用ペンが付属する。対応OSは Windows 95/98/2000/XP、Windows XP Embedded、Windows CE、VxWorks、Linux、DOSなど。USBブートにも対応しているという。

同社では今後、試作品の提供や、設計/アイデア/ノウハウなどの技術提供、設計コンサルタント、OEM提供などを予定しているという。

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