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アライドテレシス、VPN対応の高速ブロードバンドルーター『CentreCOM AR260S』を発売

2004年09月27日 23時48分更新

文● 編集部

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アライドテレシス(株)は27日、スループットが最大98Mbpsのブロードバンドルーター『CentreCOM AR260S』の販売を10月1日に開始すると発表した。価格は3万1290円。

『CentreCOM AR260S』
『CentreCOM AR260S』

『CentreCOM AR260S』は、Auto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TXをWAN用に1ポート、LAN用に4ポートを装備しており、PPPoEマルチセッション(最大2セッション)、Unnumbered、キープアライブ(自動再接続)などの機能を搭載したブロードバンドルーター。最大で98Mbpsのスループット(ENAT/ファイアーウォール使用時、同社調べ)が得られるだけでなく、VPN(IPsec)環境でも、認証(MD5/SHA-1)と暗号化(3DES/DES)をハードウェア処理することで最大56Mbpsのスループットを実現できるという。

また、アグレッシブモードをサポートしており、固定IPアドレスが割り振られないインターネット接続サービスを利用して低コストのVPNを構築できるとしている。セキュリティー機能は、ステートフル・パケット・インスペクション、DoS攻撃防御、パケット/URLフィルタリング、ステルスモードほかをサポート。各種設定などはウェブブラウザーで行なえ、VPN経由やWAN側から設定画面にアクセスすることも可能。本体サイズは幅205×奥行き142×高さ35mm、重量は520g。電源はACアダプター(AC100V入力)を利用する。消費電力は最大5.3W(平均4.8W)。

同社では、接続先が20ヵ所程度の小規模オフィス向けの製品として、ソリューションを含め販売するとしている。

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