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エプソン、写真プリント機能を充実させた複合機新シリーズ“オールフォト・カラリオ”ほか、デジタルイメージング製品13機種を発表
2004年9月28日
“お店プリント+α”を提供し、絶対的な国内シェア獲得目指す
セイコーエプソン(株)は28日、秋冬商戦向けの個人向け複合機/プリンターなどのデジタルイメージング関連新製品として、フォト複合機の新シリーズ“オールフォト・カラリオ”3機種、複合機“オールインワン・カラリオ”1機種、写真愛好家〜プロユーザー向けのハイエンドプリンター“カラリオプロセレクション”2機種、単機能プリンター“カラリオ・プリンタ”3機種、フィルムスキャン対応スキャナー“カラリオ・スキャナ”2機種、高精細液晶ディスプレー搭載デジタルカメラ“Photo Fine Digital”『L-500V』、マルチメディアストレージビューワー“Photo Fine Player”『P-2000』を発表した。各シリーズのラインナップと発売時期、編集部による予想実売価格は以下のとおり。
- “オールフォト・カラリオ”『PM-A900』
- 10月22日発売、4万円台後半
- “オールフォト・カラリオ”『PM-A870』
- 10月7日発売、3万円台半ば
- “オールフォト・カラリオ”『PM-A700』
- 10月7日発売、2万円台前半
- “オールインワン・カラリオ”『PX-A550』
- 10月7日発売、1万円台後半
- “カラリオプロセレクション”『PX-G5000』
- 11月12日発売、6万円台後半
- “カラリオプロセレクション”『PX-G920』
- 10月7日発売、4万円台前半
- “カラリオ・プリンタ”『PM-D770』
- 10月7日発売、2万円台後半
- “カラリオ・プリンタ”『PM-G820』
- 10月7日発売、2万円台半ば
- “カラリオ・プリンタ”『PM-G720』
- 10月7日発売、1万円台後半
- “カラリオ・スキャナ”『GT-X800』
- 11月下旬発売、4万円台半ば
- “カラリオ・スキャナ”『GT-F600』
- 10月上旬発売、2万円台後半
- “Photo Fine Digital”『L-500V』
- 10月下旬発売、4万円台前半
- “Photo Fine Player”『P-2000』
- 10月下旬発売、5万円台後半
製品発表に合わせて開催された記者説明会では、同社代表取締役社長の草間三郎氏、同社取締役・情報画像事業本部本部長の平野精一氏、IJP事業部事業部長の三村孝雄氏、エプソン販売(株)取締役社長の真道昌良氏が出席、この秋冬商戦への意気込みや展開、製品説明、市場動向などについて説明を行なった。
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同社代表取締役社長の草間三郎氏 |
まず登壇した草間氏は、現状の国内インクジェットプリンター市場について、「市場の伸びが我々の予想を下回ってはいる」と述べたが、新技術や新製品の投入により「(市場を)さらに伸ばし、シェアの拡大を図りたい」とした。また、国内市場における重点製品は複合機だとして、これまで1製品だった複合機のラインナップを4機種に強化、この秋冬商戦は従来機種も含めた全14製品の展開とし、「絶対的な国内シェアを獲得したい」と意気込みを語った。
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同社取締役・情報画像事業本部本部長の平野精一氏 |
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エプソンのインクジェットプリンター事業における取り組み |
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草間氏に続いては、平野氏が現在のユーザー動向や製品戦略について説明。デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の普及により個人/家族が持つデジタル画像データが増加し、DVDやデジタルTV市場の順調な成長に伴ってデジタル画像/映像がより身近になっていることから、デジタルイメージング市場は今後さらに拡大していくと予測、「“エプソン=フォト”を目指して、新しい写真文化を創造していく」と述べた。これに向けて同社のインクジェットプリンター事業では「“お店プリント+α”を提供していく」ことを目標として、“簡単”“なんでも”“楽しく”“満足”の4つを満たすプリント環境を整備し、家庭での写真プリントモチベーションを喚起していくとした。
また、市場の動向としては、インクジェットプリンターの写真印刷機能の強化と複合機化がますます進み、特に複合機の占める割合はさらに上昇するとの見解を示し、同社の目標値としては、全体の45%が複合機となるよう製品の展開を進めていくと述べた。
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IJP事業部事業部長の三村孝雄氏 |
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エプソン販売・取締役社長の真道昌良氏 |
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三村氏の製品解説に続いて登壇した真道氏は、秋冬商戦における販売戦略について説明。インクジェットプリンター市場の複合機化へのシフトの促進、ホーム写真プリントの更なる普及活動の推進の2点を柱に、市場規模202万台と予測される年末商戦において、50%のシェアを目標に事業を進めるとした。さらに、イメージキャラクターには、昨年に引き続いて松浦亜弥さんと、今シーズンから新たにモーニング娘。を起用。ブランド全体を紹介する“全権大使”を松浦さん、各機能を紹介する“特命大使”をモーニング娘。の各メンバー、というように配役した新CMなどで、「エプソンらしく賑やかに」プロモーション活動を行なうとした。
複合機“オールフォト・カラリオ”“オールインワン・カラリオ”
プリンター/スキャナー/コピー複合機の新シリーズ“オールフォト・カラリオ”は、従来モデル『PM-A850』に続く製品として、写真プリントに求められる機能/性能を一体とし、エンジンから新規設計を行なったフォト複合機。3機種に共通する特徴は次のとおり。
- 最大印刷解像度5760×1440dpi
- インクジェットプリンターの色再現性を最大限引き出す新画像処理技術“EPSON NATURAL PHOTO COLOR3”を搭載
- 被写体認識と自動補正機能を強化した画像補正機能“オートファイン!6”を搭載
- ハイエンドデジタルカメラに多く搭載される色空間“Adobe RGBモード”のサポート
- 写真の管理からプリントまでを行なうソフトウェア『EPSON Creativity Suite』を標準添付
- 各機能が誰にでも使えるように操作性が改善された操作パネル
- 自分で好きな写真を好きなレイアウトでさまざまなサイズの用紙にプリントする各種機能を搭載
- メモリーカード/フィルム(PM-A700を除く)/紙焼き写真などの写真プリントに対応
- 長期保存性能の高い染料インク“つよインク”の採用
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『PM-A900』 |
シリーズ最上位機種の『PM-A900』は、プリンターとスキャナーの機能を活用し、本体前後にそれぞれ給紙機構を持ち、操作メニュー表示/画像プレビュー用に同社製2.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶パネルを採用したディスプレー“Photo Fine”を装備する。また、家庭での写真プリントを楽しむ機能として、
- CF/マイクロドライブ/スマートメディア/メモリースティック(Duo/Pro/PRO Duoおよびマジックゲートをサポート)/SDメモリーカード/MMC/miniSDカード/xD-Picture Cardをサポートする5種類のメモリーカードスロット、USBポート(USB DIRECT-PRINTおよびPictBridge対応)、オプションの赤外線通信カードまたはBluetoothユニットによる無線通信の3系統をサポートする“簡単3WAYダイレクトプリント”機能
- 手書きの文字やイラストを写真に合成して楽しむ“手書き合成シート”機能
- CDレーベルを別のCDに簡単にコピーする“CD to CD コピー”機能
- 頻度の高い印刷操作を少ない手順で簡単に実行できる“簡単写真ボタン”
などの印刷機能を持つ。また、同社独自のカラーセンサー“α-Hyper CCD”による最大解像度3200dpiのスキャナー部では、ネガ/ポジフィルムからのスキャンが可能なほか、年月の経過で変色してしまった写真やフィルムのコピーまたは印刷時に、自動的に色を補正/復元する“退色復元機能”を装備する。
印刷の対応用紙サイズは最大A4、最大給紙容量はA4普通紙の場合、前部150枚/後部120枚、はがきは50枚。インクはブラック/シアン/マゼンタ/イエロー/ライトシアン/ライトマゼンタの6色で、前面交換が可能な独立型インクを採用する。本体サイズは、幅450×奥行き418×高さ236mm、重量は約12.9kg。パソコンとの接続インターフェースはUSB 2.0。
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『PM-A870』 |
シリーズミドルレンジの製品『PM-A870』は、従来機種『PM-A850』の後継にあたる製品で、“すべての人が、オールフォト・プリントを楽しむために”を製品コンセプトとした、ハイパフォーマンスモデル。操作メニュー表示/画像プレビュー用の2.4インチ液晶ディスプレーを装備し、“簡単3WAYダイレクトプリント”や、ネガ/ポジフィルムからのスキャン、“退色復元機能”などの機能を装備する。
スキャナー部は、カラーセンサーに“α-Hyper CCD”を採用し、最大解像度2400dpi。印刷の対応用紙サイズは最大A4、最大給紙容量はA4普通紙で120枚、はがきは50枚。インクはブラック/シアン/マゼンタ/イエロー/ライトシアン/ライトマゼンタの6色で、独立型インクを採用する。本体サイズは、幅456×奥行き439×高さ256mm、重量は約10kg。パソコンとの接続インターフェースはUSB 2.0。
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『PM-A700』 |
エントリーモデルとなる『PM-A700』は“気軽に高精細プリント”を目指した製品で、ファミリーユーザーを意識したホワイトカラー/コンパクトボディーのデザインが特徴。5種類のメモリーカードスロットとUSBポートを利用したダイレクトプリント機能を備え、スキャナー部は薄型化に向くCIS方式センサーを採用し、最大解像度1200dpiとなっている。印刷の対応用紙サイズは最大A4、最大給紙容量はA4普通紙で100枚、はがきは50枚。インクはブラック/シアン/マゼンタ/イエローの4色で、独立型インクを採用する。本体サイズは、幅430×奥行き354×高さ181mm、重量は約6.8kg。パソコンとの接続インターフェースはUSB 1.1。
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『PX-A550』 |
“オールインワン・カラリオ”『PX-A550』は、普通紙へのプリント/コピーに適した4色顔料タイプの“つよインク”を採用(インク構成はブラック/シアン/マゼンタ/イエロー、インクタンクは独立型)。最大印刷解像度は5760×1440dpi、“オートファイン!6”を装備し、“Adobe RGB色空間”をサポートする。また、『PM-A700』と同様に、CIS方式のスキャナー(最大解像度600dpi)を採用するなど、本体のコンパクト化が図られている。印刷の対応用紙サイズは最大A4、最大給紙容量はA4普通紙で100枚、はがきは50枚。本体サイズは、幅430×奥行き344×高さ170mm、重量は約6.5kg。パソコンとの接続インターフェースはUSB 1.1。
なお、複合機4製品共通のオプションとして、無線LAN経由での印刷が可能となる無線プリントアダプター『PA-W11G』も用意される。準拠する無線LAN規格はIEEE 802.11b/g、サポートするセキュリティー規格は64/128bit WEPとWPA-Personal。インターフェースは、プリンターとの接続用、および設定時のパソコン接続用のUSB 1.1ポートを2つ持つ。本体サイズは幅45×奥行き129×高さ145mm、重量は約0.5kg。
単機能プリンター“カラリオプロセレクション”“カラリオ・プリンタ”
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『PX-G5000』 |
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『PX-G920』 |
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単機能プリンターのうち、“カラリオプロセレクション”の『PX-G5000』『PX-G920』は、ハイアマチュア〜プロ向けのハイエンド製品。2機種共に最大印刷解像度が5760×1440dpiで、“EPSON NATURAL PHOTO COLOR3”および“オートフォトファイン!6”搭載、“Adobe RGB色空間”サポートなどの画像処理技術とドット配置の最適化、ブラック/シアン/マゼンタ/イエロー/ライトシアン/ライトマゼンタ/レッド/ブルーの8色構成の顔料“つよインク”による高発色/高階調表現/高密度化により、“写真にこだわるユーザーの写真作品にふさわしい写真高画質”と保存性を実現したプリントが可能な製品となっている。
また、一眼レフデジタルカメラを中心に普及が進んでいるRAWデータの印刷にも対応し、11月公開予定のプリントソフト『Epson RAW Print』を利用することで、被写体を選択する“シーン選択”、最大±2EVまで1/3段階での補正が可能な“露出補正”、ホワイトバランス調整などの機能を利用した印刷が可能となるという。
用紙は単票紙やはがきのほかロール紙もサポートし、CD-R/DVD-Rレーベルへの印刷も可能。最大用紙サイズは、上位機種の『PX-G5000』がA3ノビ、スタンダードモデルの『PX-G920』はA4。最大給紙容量は、いずれもA4で120枚、はがきで50枚。インターフェースはIEEE 1394およびUSB 2.0。本体サイズ/重量は、『PX-G5000』が幅615×奥行き314×高さ219mm/11.7kg、『PX-G920』が幅495×奥行き307×高さ198mm/8.0kg。オプションとして、無線プリントアダプター『PA-W11G』が用意される。
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『PM-D770』 |
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『PM-G820』 |
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『PM-G720』 |
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エントリー〜ミッドレンジ向けの単機能プリンター“カラリオ・プリンタ”『PM-D770』『PM-G820』『PM-G720』は、いずれも6色構成の染料系“つよインク”を採用し、印刷解像度は最大5760×1440dpi。“カラリオプロセレクション”シリーズとは異なり、RAWデータ印刷には対応しないが、“EPSON NATURAL PHOTO COLOR3”“オートフォトファイン!6”“Adobe RGB色空間”などの画像処理技術は上位シリーズと同様に搭載する。
このほか、各機種共にCD-R/DVD-Rレーベルプリントが可能なほか、『PM-D770』では“簡単3WAYダイレクトプリント”に、『PM-G820』はプリントしたものをそのまま飾ることが可能なフォトスタンド/フォトアルバム印刷にそれぞれ対応する。
対応用紙は最大A4サイズで、『PM-G820』のみロール紙にも対応。パソコンとの接続インターフェースは、『PM-D770』『PM-G820』がUSB 2.0、『PM-G720』はUSB 1.1。本体サイズ/重量は、『PM-D770』が幅498×奥行き264×高さ225mm/6.1kg、『PM-G820』が幅495×奥行き307×高さ198mm/8.0kg、『PM-G720』が幅462×奥行き263×高さ196mm/5.2kg。いずれもオプションとして、無線プリントアダプター『PA-W11G』が用意される。
スキャナー“カラリオ・スキャナ”、デジタルカメラ“Photo Fine Digital”、ストレージビューアー“Photo Fine Player”
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『GT-X800』 |
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『GT-F600』 |
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フラットベッドスキャナー“カラリオ・スキャナ”シリーズは、いずれも光学解像度4800dpiとなっているが、センサー部は、スタンダードモデルの『GT-F600』が“α-Hyper CCD”なのに対し、上位モデルの『GT-X800』では従来のセンサーのRGB分光特性を改良した新モデル“α-Hyper CCD II”を採用している。いずれもフィルムスキャンに標準で対応し、『GT-X800』では35mmストリップフィルム24コマ(6コマ×4列)またはマウント8コマ/ブローニーフィルム3枚(各最大6×12cm判)/4×5インチ判2枚/大判8×10フィルム1枚、『GT-F600』は35mmストリップフィルム12コマ(6コマ×2列)またはマウント4コマ/ブローニーフィルム1枚(最大6×12cm判)のスキャンが可能。
共通の補正機能としては、フィルム表面に付着したほこりなどをソフトウェア処理によりスキャニング時に高速除去する“ホコリ除去機能”、高解像度スキャンや高感度フィルムに見られる粒状/ざらつきを低減する“粒状低減機能”、“オールフォト・カラリオ”シリーズにも搭載されている“退色復元機能”を備える。さらに『GT-X800』では、フィルムや紙焼きのゴミや傷、折れ目などを自動検出して、周囲のデータから自動補正を行なう“Digital ICE”も搭載する。
インターフェースは、『GT-X800』がIEEE 1394およびUSB 2.0、『GT-F600』がUSB 2.0。本体サイズ/重量は、『GT-X800』が幅304×奥行き476×高さ134mm/約6.7kg、『GT-F600』は幅276×奥行き458×高さ117mm/約3.9kg。原稿サイズはいずれもA4およびUSレターサイズ。
なお、両機の予想価格は『GT-X800』が4万円台半ば、『GT-F600』が2万円台後半となっているが、同社によると、さらに低価格なスキャナーは複合機へと統合されていく傾向にあると予測しているという。
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『L-500V』 |
デジタルカメラ“Photo Fine Digital”『L-500V』は、2.5インチ/512×384ドット表示の同社製低温ポリシリコンTFT液晶パネルを採用したディスプレー“Photo Fine”をモニター用に装備するのが最大の特徴。高精細/高画質な液晶ディスプレーを搭載することにより、これまでパソコンのディスプレーやテレビなどで鑑賞していた撮影画像を、撮影したその場でかつ高いクオリティーで鑑賞することが可能となり、“撮った写真をその場で大勢で見て楽しむ”という新たな付加価値を追加したとしている。
搭載CCDは1/2.5インチ有効500万画素、レンズは6群7枚の光学3倍ズームレンズ。焦点距離は5.6mm〜16.8mm(35mmフィルム換算で34mm〜102mm相当)、F値は2.8(ワイド端)から4.9(テレ端)。記録メディアはSDメモリーカードで、記録サイズは、静止画が最大2560×1920ドット、動画が640×480ドット(Motion JPEG圧縮、毎秒30フレーム、音声付き。メディア容量いっぱいまで連続撮影可能)。また、連写撮影機能を持ち、高速タイプのSDメモリーカードを使用すれば、カード容量いっぱいまで毎秒3枚の連続撮影が可能。
撮影機能としては、“風景”“ポートレート”“夜景風景”“夜景ポートレート”の4モードを備える“シーンモード”、最短5cmまでのマクロ撮影が可能な“マクロモード”を備え、“USB DIRECT-PRINT”規格によるダイレクトプリントに対応する。
本体サイズは幅92×奥行き63×高さ32mm、重量は165g(メモリーカード、バッテリー含まず)。電源は専用リチウムイオンバッテリー(CIPA測定法による撮影枚数は約200枚)またはオプションの専用ACアダプター。インターフェースはUSB 2.0で、マスストレージクラス対応。
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『P-2000』 |
“Photo Fine Player”『P-2000』は、3.8インチ液晶ディスプレーと40GBのHDDを搭載したマルチメディアストレージビューアー。同社製低温ポリシリコンTFT液晶パネルを採用したディスプレー“Photo Fine”で、表示解像度/色数は640×480ドット/26万色。また、デジタルカメラで撮影したJPEGやRAWデータの画像に加えて、MPEG-4やMotion JPEGによる動画、MP3/AAC形式の音声の再生に対応。同社は、高精細/高解像度のモニターディスプレーの搭載と動画/音声再生のサポートにより、主に撮影データの保存とプレビューに用いられていた従来のストレージビューワーを、“鑑賞するためのポータブル映像プラットフォーム”として進化させた製品だとしている。
インターフェースは、CFカードスロット(TypeII)×1、SDメモリーカードスロット×1、USB 2.0ポート×1(マスストレージクラス、ダイレクトプリント(USB DIRECT-PRINT準拠)対応)、ビデオ出力×1、ヘッドフォン出力×1。本体サイズは幅147×奥行き31.4×高さ84mm、重量は約415g(メモリーカード、電池含まず)。電源は専用ACアダプターまたは専用リチウムイオンバッテリー。
(編集部 内田泰仁)
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