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パイオニア、DVD-RのVR録画対応のHDD&DVDレコーダー『DVR-920H-S』を発表――HDD&DVDレコーダー搭載5.1chサラウンドシステムも


2004年10月1日

パイオニア(株)は9月30日、HDD&DVDレコーダーの新製品として、DVD-RディスクへのVRモード録画に対応したハイエンドモデル『DVR-920H-S』『DVR-720H-S』、スタンダードモデル『DVR-625H-S』『DVR-525H-S』の4機種と、HDD&DVDレコーダー搭載5.1chサラウンドシステム“Smart theater 929”『HTZ-929DVT』1機種の計5製品を発表した。価格はオープン。発売時期は、DVR-920H/720H-Sが10月下旬、DVR-625H/525H-Sが11月中旬、HTZ-929DVRが11月下旬。

『DVR-720H-S』
『DVR-720H-S』

ハイエンドモデルの『DVR-920H-S』と『DVR-720H-S』は、高画質録画/再生のために新開発した高画質フルデジタル回路“DianaCircuit(ディアナサーキット)”を搭載するとともに、同社製の地上/BS/110度CSデジタルチューナー内蔵プラズマテレビと“i.LINK”で接続すれば、デジタルハイビジョン放送を内蔵HDDに高品位で録画できるのが特徴。HDDは『DVR-920H-S』が400GB、『DVR-720H-S』が250GBを搭載しており、デジタルハイビジョン放送を『DVR-920H-S』で最長約31時間、『DVR-720H-S』で最長約19時間録画できる(ただしダビングやムーブは行なえない)。また、DVD-RへのVRモード録画に対応してことで、フレーム/プレイリスト/チャプターの編集が可能になった。CPRM(著作権保護技術)対応のDVD-Rディスクを利用すれば“一回だけ録画可能”となっている番組の録画やHDDからのムーブも行なえる。

録画機能では、最速約55倍速のダビング(HDD→DVD)が可能なほか、約22万語の辞書を搭載した拡張検索/自動録画“気がきく!録画辞典”、野球放送の延長などに対応した“一回延長”、連続番組の終了時間延長に対応した“連ドラ延長”などの機能を搭載。また、編集機能では、HDDに録画したタイトルの編集を、接続したパソコンのキーボードやマウスで編集できる“PCエディットゲート”機能を搭載している。チューナーはBSアナログ対応を内蔵し、ジョグダイヤルを搭載したリモコンが付属する。

上位機種の『DVR-920H-S』は、HDMI端子やゴーストリダクションチューナーを搭載するだけでなく、耐振動性を高めるダブルレイヤードシャーシを採用している。本体サイズ/重量は幅420×奥行き357×高さ87mm/7.9kg。消費電力は、『DVR-920H-S』が49W(待機時0.41W、i.LINK待機時25W)、『DVR-720H-S』が47W(待機時/i.LINK待機時はDVR-920H-Sと同じ)。DVD-R/RWドライブには自社開発のものを搭載しているという。

『DVR-525H-S』
『DVR-525H-S』

スタンダードモデルの『DVR-625H-S』と『DVR-525H-S』は、コンセプトとする“「選んでポン」のカンタンDVDレコーダー”のコンセプトを発展させ、電子番組表(EPG)の機能を強化し、“より簡単、確実な録画”を目指したという製品。“気がきく!録画辞典”や“一回延長”、“連ドラ延長”の機能を搭載するほか、“一回だけ録画可能”な番組のDVD-R録画にも対応。HDDは『DVR-625H-S』が250GB、『DVR-525H-S』が160GBを内蔵する。上位機種の『DVR-625H-S』は“PCエディットゲート”機能にも対応している。本体サイズは幅420×奥行き339×高さ59mm、重量は4.7kg。消費電力は『DVR-625H-S』が43W(待機時0.43W)、『DVR-525H-S』が38W(待機時0.43W)。

併せて、従来製品『DVR-620H-S』『DVR-520H-S』の機能を『DVR-625H-S』『DVR-525H-S』と同等にするためのバージョンアップディスク『DRCD-201』を2005年1月末日までの期間限定で販売する。価格は9800円。

『HTZ-929DVR』
『HTZ-929DVR』

“Smart theater 929”『HTZ-929DVR』は、160GBのHDDを内蔵したHDD&DVDレコーダー(DVR-525H-S相当の機能)と、2.4GHzデジタル伝送方式のワイヤレスリアスピーカーを採用した5.1ch対応のスピーカーシステムで、録画とホームシアターの両方を楽しみたいユーザー向けの製品。ワイヤレス専用の新音場モードとして、内蔵DSPによりワイヤレスリアスピーカーを真後ろに接地した場合にサラウンド効果を高める“ワイドサラウンドモード”、左右のどらかに設置した場合でも、左右のバランスを保ちながら広がりのあるサラウンド効果が得られる“レフトサイドサラウンド”“ライトサイドサラウンド”の3種類が用意されている。ワイヤレスリアスピーカーを離れた場所に設置しても、内蔵したFM/AMチューナーや音楽CDをBGMとして再生できる“ステレオモード”も搭載している。

DVD-RW/HDDチューナー部のサイズは幅420×奥行き398×高さ77.5mm、重量は5.6kg。消費電力は77W(待機時0.43W)。付属のリモコンで同社製のプラズマテレビと連動操作を行なうための“SR+”端子も装備する。サブウーファー部は18cm(コーン型/最大入力100W)スピーカーを採用し、サイズは幅192×奥行き436×高さ395mm、重量は12.5kg。フロントスピーカー部(2本)は100×70mmのミッドレンジコーン型と26mmセミドーム型のツイーターを搭載したトールボーイ型で、サイズは幅240×奥行き240×高さ962mm、重量は3.9kg。センタースピーカー部は100×70mmのフルレンジコーン型(入力100W)で、サイズは幅240×奥行き79×高さ86mm、重量は0.9kg。ワイヤレススピーカー部(2本)は70mmのフルレンジコーン型(最大入力25W)で、サイズは幅430×奥行き138×高さ180mm(アンテナ部含まず)、重量は4.0kg。トランスミッター部は幅166×奥行き112×高さ56mm、重量は0.3kg。

(編集部)


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