NEC、HTテクノロジPentium 4 560-3.60GHz搭載デスクトップ『VALUESTAR G タイプTX』と低電力モバイルAthlon 64 3000＋搭載ノート『LaVie G タイプL』の直販を開始
2004年10月27日 19時40分更新
日本電気(株)は27日、HTテクノロジPentium 4 560-3.60GHzを搭載したデスクトップパソコン『VALUESTAR G タイプTX』と、低電力モバイルAthlon 64 3000＋を搭載したノートパソコン『LaVieG タイプL Athlon64タイプ』の販売を開始したと発表した。目的に合わせてカスタマイズできる直販サイト“NEC Direct”専用モデルとして販売する。
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| 『VALUESTAR G タイプTX』 |
『VALUESTAR G タイプTX』は、HTテクノロジPentium 4 560-3.60GHz、グラフィックス機能を統合したインテル915Gチップセット、デュアルチャネル対応メモリー(PC2-4200準拠DDR2 SDRAM)、シリアルATA対応HDDを搭載し、拡張スロットとしてPCI Express x16対応スロットを装備するのが特徴。さらに、水冷ユニット“ハイブリッドクーリングシステム”と冷却効率を高めるファン“エアフローファン”を組み合わせた次世代水冷システム“ハイブリッドクーリングシステム”を採用しており、ささやき声程度(約30dB)まで静音化が図られているという。本体サイズは幅173×奥行き450×高さ380mm、重量は約15kg。
カスタマイズに対応しており、メモリーは256MB～2048MB、HDDは160G～400GB、光ドライブはマルチプレードライブ(CD-R/RW＆DVD-ROM)/DVDスーパーマルチドライブ/2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブを選択できる。グラフィックスアクセラレーターとしてカナダのATIテクノロジーズ社製RADEON X600 PROを搭載することも可能。OSはWindows XP Home Edition SP2/Professional SP2、アプリケーションソフトにはOffice Personal Edition 2003 SP1/Professional Edition 2003 SP1を搭載することも可能。液晶ディスプレー(15/17/19/23インチ)を組み合わせることもできる。出荷開始は30日。最小構成価格は15万8025円。
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| 『LaVie G タイプL Athlon64タイプ』 |
『LaVie G タイプL Athlon64タイプ』は、低電力モバイルAthlon 64 3000＋-2.0GHzとグラフィックス機能を統合した台湾Silicon Integrated Systems社のSiS M760＋SiS 963Lチップセットを搭載し、“LaVie G”シリーズとして初めてセキュリティー機能として“Enhanced Virus Protection(エンハンスド・ウィルス・プロテクション)”を搭載したのが特徴。液晶ディスプレーは15インチXGAの高輝度/低反射という“スーパーシャインビュー”液晶(1024×768ドット)を採用する。インターフェースは、USB 2.0×3、IEEE 1394、10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデムなどを装備する。電源はニッケル水素バッテリーまたはACアダプター。バッテリー駆動時間は約1.1時間。本体サイズは幅330×奥行き268×高さ36.5mm、重量は約3.1kg。
メモリーは256MB～1024MB(PC2700準拠DDR SDRAM)、HDDは40GB/60GB/80GB、光ドライブはマルチプレードライブ(CD-R/RW＆DVD-ROM)/DVDスーパーマルチドライブ/2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブを選択できる。OSはWindows XP Home Edition SP2/Professional SP2、アプリケーションソフトにはOffice Personal Edition 2003 SP1/Professional Edition 2003 SP1を搭載することも可能。出荷開始は11月3日。最小構成価格は15万3300円。
同社では、新製品の発表に合わせて、“メモリアップグレードキャンペーン”や“グラフィックボードキャンペーン”などの割り引きキャンペーンを11月9日まで実施する。
