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ラシージャパン、21.3インチUXGA液晶ディスプレー『LaCie 321 LCD Monitor』を発売

2004年11月02日 21時16分更新

文● 編集部

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ラシージャパン(株)は2日、“SA Superfine”TFT液晶パネルを採用し、CRTに近い色域(NTSC比72%)を持ち、10bitのガンマ補正機能を搭載した21.3インチ液晶ディスプレー『LaCie 321 LCD Monitor』を12月末に発売すると発表した。価格は未定。併せて、20インチUXGA液晶ディスプレー『LaCie photon20vision II』を11月中旬に発売することも発表した。価格は15万2040円。遮光フードとデスクアームが標準で付属する『LaCie photon20visionII with hood and desk arm』もラインアップし、価格は18万8790円。

『LaCie 321 LCD Monitor』
『LaCie 321 LCD Monitor』

『LaCie 321 LCD Monitor』は、表示サイズが対角21.3インチ(54cm)で、輝度が250cd/m2、コントラスト比が500:1、視野角が上下/左右176度、応答速度が20ms、画素ピッチが0.27mmの“SA Superfine”TFT液晶パネルを採用したのが特徴。解像度は1600×1200画素で約1670万色表示に対応。10bitのガンマ補正機能に対応しており、同社製のキャリブレーター『LaCie blue eye 2 calibrator』(価格は8万3790円)を利用してキャリブレーションすることが可能(対応OSはMac OS 9.2以降、Mac OS X 10.2以降、Windows 98 SE/Me/2000/XP)。

インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、DVI-D、DVI-Iの3種類を装備する。水平同期周波数は31.5k~91.9kHz、垂直同期周波数は50~85Hzに対応している。画面を90度回転させる“Pivot機能”も利用可能(Windows 98 SE/Me/2000/XPで利用可能)。本体サイズは幅467×奥行き200×高さ391mm、重量が11kg。光の映り込みを防止する専用フード“LaCie Blue フード”と信号ケーブル(ミニD-Sub15ピン-ミニD-Sub15ピン×1、DVI-DVI×1)が標準で付属する。オプションでデスク固定用のアーム『LaCie Desk Arm』も利用可能。保証期間は3年間。

『LaCie photon20vision II』
『LaCie photon20vision II』

『LaCie photon20vision II』は、表示サイズが対角20.1インチ(51cm)、画素ピッチが0.2555mm、輝度が250cd/m2、コントラスト比が400:1、視野角が上下/左右176度、応答速度が16msの20.1インチTFT液晶パネルを搭載したディスプレー。解像度は1600×1200画素で約1670万色表示に対応。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とDVI-I、USB×3(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)を装備する。水平同期周波数30k~94kHz、垂直同期周波数は56~85Hz。本体サイズは幅446×奥行き222.5×高さ447mm、重量は9.3kg。
ADC/DVI変換アダプターと信号ケーブル(ミニD-Sub15ピン-ミニD-Sub15ピン×1、DVI-DVI×1)が付属する。保証期間は3年間。

『LaCie photon20visionII with hood and desk arm』は、『LaCie photon20vision II』に、遮光フード『LaCie Blue フード』とデスク固定用アーム『LaCie Desk Arm』が標準で付属するモデルとなる。

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