このページの本文へ

シーグランド、USBフラッシュメモリータイプのデジタルオーディオプレーヤー“X-Seven”を発売

2004年11月18日 17時34分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シーグランド(株)は18日、デジタルオーディオプレーヤー“X(クロス)”シリーズの新製品として、USB 2.0に対応したフラッシュメモリータイプの“X-Seven(クロスセブン)”を発売すると発表した。内蔵メモリー容量が128MB/256MB/512MBの3タイプに、本体カラーがブラック(B)/シルバー(S)/レッド(R)の3色の計9製品をラインアップする。価格はオープン。直販サイト“シーグランドオンラインショップ”では、128MBタイプを1万円、256MBタイプを1万4800円、512MBタイプを1万9800円で販売する。

“X-Seven”
“X-Seven”(左から『X700R』『X700S』『X700B』)

“X-Seven”は、WMA(DRM対応)とMP3形式の音楽ファイルの再生が行なえるほか、ダイレクトレコーディング機能を搭載しており、アナログオーディオ機器から直接録音できるのが特徴。マイクとワールドワイド対応のFMチューナーも内蔵しており、ボイスレコーディングやFM放送の録音なども行なえる(MP3/WAVE形式)。ビットレートはMP3が32k~320kbps、WMAが32k~192kbpsで、VBR対応。最大録音時間は、MP3/128kbpsの場合、128MBタイプで約2時間、256MBタイプで約4時間、512MBタイプで約8時間、WAVE/32kbpsの場合、128MBタイプで約10時間、256MBタイプで約20時間、512MBタイプで約40時間となる。再生周波数は20~20kHzで、S/N比は90dB(FMチューナーは50dB)。プリセットイコライザーはRock/Jazz/Classic/Pop/Normalの5種類を用意。リピート機能(A-B/1曲/全曲)を搭載しており、シャッフル再生や、曲の頭を10秒間ずつ連続して再生するプレビュー再生も行なえる。

USBコネクター
USBコネクターは回転収納式を採用

入力端子は2.5mm径ステレオミニミニジャック、出力端子は3.5mm径ステレオミニジャックを搭載する。パソコンとのインターフェースはUSB 2.0/1.1で、USBマスストレージクラスに対応。コネクターには、使用しないときは本体に収納できる回転収納式を採用している。本体サイズは幅100×奥行き20×高さ30mm、重量は約40g。電源は単4形アルカリ乾電池×1本で、約12時間の連続再生が可能。対応機種は、Pentium II以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000(SP2以上)/XP。

インナーヘッドホン、ダイレクトレコーディングケーブル、USB延長ケーブルなどが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン