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三菱化学メディア、30GBの5.25インチ光ディスク“UDO”ディスクを発売

2004年12月27日 19時58分更新

文● 編集部

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三菱化学メディア(株)は24日、容量が30GBの光ディスク“UDO”を28日に発売すると発表した。追記型UDOディスク『MUDW030G』と書き換え型UDOディスク『MUDR030G』の2種類をラインアップする。価格はオープン。

UDOディスク
『MUDW030G』(左)と『MUDR030G』(右)

“UDO(Ultra Density Optical)”は、5.25インチ光磁気(MO)ディスクと同様のカートリッジと青色レーザーを採用した大容量リムーバブルメディアで、英プラズモン(Plasmon)社が開発。5.25インチMOディスクは、静電気に対する耐性やデータ書き換えによる劣化耐久性がすぐれていることから、銀行/保険/通信/放送などの分野のデータバックアップ用メディアとして利用されており、今回発売する製品は大容量化の要求に応えるためのもの。

『MUDW030G』は追記型で、ジュークボックスなどで利用する場合に帯電を防止する処理を施したほか、二重シャッターが付けられている。カートリッジの色はブルー。『MUDR030G』は1万回以上の書き換えが可能な書き換え型で、カートリッジの色はグレー。ともに1枚入りで、容量は30GB/両面となる。

同社では、現在MOディスクを製造している水島工場で製造し、国内では“MITSUBISHI”ブランド、北米/欧州など海外では“Verbatim”ブランドで販売するとしており、将来的には60GB/両面、120GB/両面まで開発するとしている。

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