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ソニーマーケティング、録画番組をメモリースティックでPSPに持ち出せるHDD搭載DVDレコーダー“PSX”の新機種を発売

2005年03月16日 23時48分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は16日、HDD搭載DVDレコーダー“PSX”の新製品として、160GBのHDDを内蔵した『DESR-5700』と250GBのHDDを内蔵した『DESR-7700』の2モデルを4月15日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『DESR-5700』が6万円前後、『DESR-7700』が8万円前後。

『DESR-7700/5700』
『DESR-7700/5700』

『DESR-5700』と『DESR-7700』は、2004年9月に発表した『DESR-5500』と『DESR-7500』の後継機種。新機能として、録画したテレビ番組や、デジタルビデオカメラで撮影したビデオ映像などのコンテンツを、メモリースティック デュオ(Duo)にダビングし、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯型ゲーム機『PSP』で再生できるようになったのが特徴。メモリースティックにはメモリースティックビデオフォーマット(映像がMPEG-4、音声がAAC(ステレオ))で保存され、512MBのメモリースティックPRO デュオを利用すれば、最大110分の映像コンテンツを持ち出して見ることができる(384kbps、低解像度、ステレオの場合)。

『DESR-5700』は、160GBのHDDを内蔵し、記録可能な光ディスクはDVD+RW(4倍速まで)/DVD+R(8倍速まで)/DVD-RW(4倍速まで)/DVD-R(8倍速まで)で、音楽CDやCD-R(MP3/JPEG/MPEG-1)、PlayStation/PlayStation 2規格のCD-ROM/DVD-ROMなどの再生も行なえる。記録形式は映像がMPEG、音声がリニアPCM/ドルビーデジタル。TVチューナーはVHF/UHF/CATVに対応(NTSC)。入力端子はSビデオ×1、コンポジットビデオ×2、ステレオ音声×2で、出力端子はSビデオ×1、コンポジットビデオ×1、ステレオ音声×1。コンポーネントビデオ(D2端子)×1、光デジタル音声×1、10/100BASE-TX×1、USB×1、メモリースティックスロット×1、PS/PS2用メモリーカードスロット×2、PS/PS2用アナログコントローラー端子×2も装備する。電源はAC100Vで消費電力は70W(待機時0.8W)。本体サイズは幅312×奥行き323×高さ95mm、重量は約6.2kg。

上位モデルとなる『DESR-7700』は、HDDが250GBになるほか、BSアナログチューナーとゴーストリダクション回路、i.LINK(S100、4ピン、DV入力)が追加されている。消費電力は84W(待機時1.0W/BSアンテナOFF時)。本体重量は約6.5kg。

同社では、従来モデル『DESR-5500』『DESR-7500』へのアップグレードサービスを予定しており、詳細は4月4日にサポートページに掲載するとしている。

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