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サン電子、携帯型AM/FMラジオ自動録音機“トークマスターII”を発売

2005年03月23日 20時40分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は22日、携帯型のAM/FMラジオ自動録音機“トークマスターII”を4月下旬に発売すると発表した。内蔵メモリー容量が128MBの『トークマスターII-S』(RIR-500S)と512MBの『トークマスターII-H』(RIR-500H)をラインアップする。価格は、128MBモデルが2万7800円、512MBモデルが3万4800円。

『トークマスターII-S』『トークマスターII-S』

“トークマスターII”は、AM/FMチューナーを内蔵し、ラジオ語学講座の放送を最大20件までタイマー録音できるのが特徴。タイマー録音は曜日または日付指定が可能で、予約設定別に録音ファイルを自動振り分けしてメニュー表示することが可能。自動時刻補正機能も搭載しており、NHKのFM放送の時報を検出して内部時計が自動補正されるようになっている。FM放送のタイマーエアチェックも可能。録音時間は128MBモデルが最大約8時間、512MBモデルが最大約32時間。

録音形式はMP3(32k~256kbps/16k~44.1kHz/ステレオ)に対応。再生機能では、再生速度の可変(5段階)や、A-B間/ワンタッチ(2/4/8/16秒)など各種リピートに対応。録音した教材の発音の後に自分の発音を録音することで、両方を交互に自動再生し、聞き比べながら発音練習できる“レッスンモード”(32kbps/16kHz/ステレオ録音)も用意されている。オーディオ再生機能はMP3(16k~320kbps)とWMA(64k~192kbps)に対応。イコライザー(8種類)や3Dエフェクトも利用できる。また、小型マイクを内蔵しており、ボイスレコーディングも可能。

本体サイズは幅56×奥行き20×高さ99mm、重量は約96g。インターフェースはUSB 1.1でマスストレージクラスに対応。SDメモリーカード用スロットも用意されており、メモリーを最大1GBまで追加できる。電源はリチウムポリマー充電池を利用し、約20時間の連続再生が可能(イヤホン使用時)。

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