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松下電器産業、デザインを一新した『Let'snote LIGHT T4』『Let'snote LIGHT W4』など4機種を発表


2005年4月26日

松下電器産業(株)は26日、ノートパソコン“Let'snote”シリーズの2005年夏の個人向け店頭販売モデルとして、B5ファイルサイズモバイルノート『Let'snote LIGHT T4』、DVDマルチプラスドライブ搭載のB5ファイルサイズモバイルノート『Let'snote LIGHT W4』、B5サイズサブノート『Let'snote LIGHT R4』、DVDマルチプラスドライブ搭載のA4モバイルノート『Let'snote LIGHT Y4』の4製品を発表した。発売時期はいずれも5月下旬。松下ネットワークマーケティング(株)が運営するオンラインショッピングサイト“パナセンス”内のパソコン専門コーナー“My Let's倶楽部”では、一部スペックのカスタマイズやカラー天板の選択が可能なオンライン販売専用モデルの販売を行なう。

筐体デザインが一新された『Let'snote LIGHT T4』(左)と『Let'snote LIGHT W4』(右)

今回のラインナップで大幅な変更が加えられたのは、『Let'snote LIGHT T4』と『Let'snote LIGHT W4』の2モデルで、いずれも筐体のデザインが一新されている。“T”型番の“Let'snote”の筐体デザイン変更は、2002年10月の初代モデル以来初めて。デザインイメージは両機ともほぼ同一で、違いは光学ドライブの有無と一部ポートの配置など。いずれも、筐体パーツ(キーボード/パームレスト面はカーボンファイバー強化樹脂、底面はマグネシウム)や液晶パネルのガラスの薄型化などによる軽量化が進んだほか、新設計の構造により、100kgの加重(天板への全面加圧)に耐えるボディーとなっているという(従来モデルから筐体デザインの変更がない『Let'snote LIGHT R4』『Let'snote LIGHT Y4』は50kg)。また、HDDの取り付け空間や構造の見直しと新しい緩衝材の採用により、HDDの耐衝撃性能も向上しているという。

全機種に共通した変更点は以下のとおり。

チップセット、モバイルプラットフォームの変更
全機種ともにチップセットにIntel 915GSMを採用し、モバイルプラットフォームは“Sonoma”ベースの“インテル Centrino モバイル・テクノロジ”に変更
バッテリー寿命を延ばす“エコノミーモード(ECO)”の搭載
バッテリーの最大充電量を80%に制限し、バッテリー自体の寿命を延ばす“エコノミーモード(ECO)”を新たに搭載。バッテリー駆動時間は8割程度に落ちるが、バッテリー寿命は通常の約1.5倍になるという。
セキュリティー機能の強化
セキュリティーチップ“TPM(Trusted Platform Module)”と、HDDロック機能を新たに搭載
本体カラーの変更
従来と若干色味の異なるシルバー“シルバーフェザー”に変更

このほか、主な共通のスペックは、『Let'snote LIGHT Y4』を除く3製品のCPUが超低電圧版Pentium M 753-1.2GHz(『Let'snote LIGHT Y4』は低電圧版Pentium M 758-1.5GHz)、メモリーが512MB(DDR2 SDRAM(PC2-3200)、最大1GB。メモリースロットはMicroDIMM×1)、HDDが40GB(『Let'snote LIGHT Y4』のみ60GB)、グラフィックス機能はチップセットに内蔵、通信機能がIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN(『インテル PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション』無線LANモジュール搭載)、10/100BASE-TXのEthernet、V.90対応56kモデム。インターフェース類も全機種共通で、USB 2.0×2、SDメモリーカードスロット、PCカードスロット(TypeII×1)、外部ディスプレー出力(ミニD-Sub15ピン)、マイク入力、ヘッドフォン出力。OSはWindows XP Professional SP2。

お詫びと訂正:掲載当初、メモリーを512GBと記載していましたが、正しくは512MBでした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2005年4月27日)


『Let'snote LIGHT T4』を正面から見たところ

デザインが一新された『Let'snote LIGHT T4』は、“R”型番と“W”型番のシリーズとの明確な差別化を図るため、“長時間バッテリー駆動”により特化した製品としてフルモデルチェンジしている。前モデルは、重さ約1.07kgでバッテリー駆動時間約5時間(JEITA測定法1.0)となっていたが、本モデルでは、9セルバッテリーを新たに搭載し(従来は6セル)、重さは約1.26kgとなったものの、バッテリー駆動時間は約12時間(JEITA測定法1.0)へと大幅に引き伸ばされている。

このほか、液晶ディスプレーは前モデルまでと同様の12.1インチ(1024×768ドット/1677万色表示)で、本体サイズは幅268×奥行き210.4×高さ44.3(最薄部24.9)mm。静かなタッチと高い剛性感を持つという新構造のキーを採用し、カーソルキー周辺のキーレイアウトが変更された新キーボードを採用するほか、無線LAN機能のON/OFFスイッチを持つ。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は21万5000円前後。


『Let'snote LIGHT W4』を正面から見たところ

『Let'snote LIGHT W4』は、2スピンドルのモバイルノートという従来のコンセプトを継承。パームレスト部分に内蔵するDVDマルチプラスドライブ(※1)のユニットに改良が加えられ、従来モデルや『Let'snote LIGHT Y4』よりもさらに軽量化が進んでいる(従来は約99g、本機のものは約59.5g)。筐体やドライブなどの軽量化により、本体の重さは前モデルの約1.29kgから約1.199kgへとなっている。また、バッテリー駆動時間も従来の約7.5時間から約8時間へと延長された(いずれもJEITA測定法1.0)。

※1 同社では“スーパーマルチドライブ”と呼称。記録/再生速度は、DVD-R/RW:記録2倍速/再生4倍速、DVD-RAM:記録/再生2倍速、DVD+RW/+R:記録2.4倍速/再生4倍速、DVD-ROM:再生8倍速、CD-R:記録24倍速、CD-RW:記録10倍速、CD:再生24倍速。

液晶ディスプレーは前モデルまでと同様の12.1インチ(1024×768ドット/1677万色表示)、本体サイズは幅268×奥行き210.4×高さ44.3(最薄部24.9)mm。『Let'snote LIGHT T4』と同じく、新デザインのキーボードや無線LAN ON/OFFスイッチを装備する。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は24万5000円前後。


『Let'snote LIGHT R4』

B5サイズサブノートの『Let'snote LIGHT R4』は、筐体デザインには大きな変更はない。液晶ディスプレーは、従来どおり10.4インチの液晶パネル(1024×768ドット/1677万色表示)を採用し、本体サイズは幅229×奥行き183.5×高さ41.6(最薄部24.2)mm、重量は約999g。バッテリー駆動時間は前モデルと同じ約9時間(JEITA測定法1.0)。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は20万円前後。


『Let'snote LIGHT Y4』

今回は外観上の大幅な変更が行なわれなかったシリーズ中最も大きなサイズの『Let'snote LIGHT Y4』は、従来と同様に14.1インチ液晶ディスプレー(1400×1050ドット/1677万色表示)とDVDマルチプラスドライブ(対応メディアおよび記録/再生速度のスペックはW2と同等)を搭載する。本体サイズは幅309×奥行243×高さ46(最薄部33)mm、重さは約1.499kg(前モデルから11g減)。バッテリー駆動時間は前モデルと変わらず約7時間(JEITA測定法1.0)。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は26万5000円前後。

なお、“パナセンス”の“マイレッツ倶楽部”限定販売モデル『Let'snote T4』『Let'snote W4』『Let'snote R4』『Let'snote Y4』では、

  • 80GBまたは100GB(Y4のみ) HDDへの変更
  • カラー天板への変更(T4/W4は新色を含む11色、R4は11色、Y4は7色)
  • メモリーの増設
  • Microsoft Office Personal Edition 2003プレインストールの有無
  • キートップのプリントからひらがなを廃した“ローマ字すっきりキーボード”への変更

といったカスタマイズに対応する。販売価格は、T4が21万8190円から、W4が24万9690円から、R4が20万2440円から、Y4が27万690円から。“パナセンス”では、同日付けで予約受付を開始し、5月20日から順次出荷予定(一部のカラー天板は5月2日予約開始、6月20日から出荷開始)。

また、法人向けのモデルでは、店頭販売モデルと同スペックの製品のほか、無線LAN非搭載タイプ、DVD-ROM&CD-RWコンボドライブ搭載タイプ(W4/Y4)、軽量タイプ(T4)、XGA液晶ディスプレー搭載タイプ(Y4)が用意される。

(編集部 内田泰仁)


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