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アップルコンピュータ、Mac OS X 10.4 “Tiger”とデュアルPowerPC G5-2.7GHzを搭載したPower Mac G5を発売

2005年04月27日 23時01分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は27日、PowerPC G5-2.0GHz/2.3GHz/2.7GHzをデュアル構成で搭載し、Mac OS X v10.4 “Tiger”をプレインストールしたデスクトップパソコン『Power Mac G5』を発売すると発表した。28日から、直販サイト“Apple Store”、直営店、製品取り扱い販売店において順次販売を開始する。価格は、デュアル2GHzモデルが23万6040円、デュアル2.3GHzモデルが29万3790円、デュアル2.7GHzモデルが35万1540円。

“Power Mac G5”
“Power Mac G5”

デュアル2GHzモデル“M9747J/A”は、512MBのメモリー(PC3200準拠DDR SDRAM、最大4GB)、160GBのシリアルATA対応HDD、カナダATIテクノロジーズ社のグラフィックスチップ『RADEON 9600』(AGP 8x、128MB DDR SDRAM)、DVD+R DL対応DVD±R/±RWドライブ“SuperDrive”(書き込みはDVD+R DLが4倍速/DVD-Rが16倍速/CD-Rが24倍速など)を内蔵し、拡張スロットは、PCIスロット(64bit/33MHz)×3を装備する。インターフェースは10/100/1000BASE-T、FireWire 800(IEEE 1394b)×2、FireWire 400(IEEE 1394a)×2、USB 2.0×3、USB 1.1×2、光デジタルオーディオ入出力などを搭載する。本体サイズ幅206×奥行き475×高さ511mm、重量は20.2kg。

デュアル2.3GHzモデル“M9748J/A”は、512MBのメモリー(最大8GB)、250GBのシリアルATA対応HDD(毎分7200回転)、RADEON 9600(AGP x8、128MB DDR SDRAM)、SuperDriveを内蔵し、拡張スロットは、PCI-X(64bit/133MHz×1、64bit/100MHz×2)を装備する。

デュアル2.7GHzモデル“M9749J/A”は、512MBのメモリー(最大8GB)、250GBのシリアルATA対応HDD、ATI RADEON 9650(256MB DDR SDRAM)、SuperDriveを内蔵し、拡張スロットは、PCI-X(64bit/133MHz×1、64bit/100MHz×2)を装備する。RADEON 9650を搭載したことで、デュアルリンクDVIに対応し、30インチ Apple Cinema HD Displayの接続が可能。

なお、現行のエントリーモデル『1.8GHzシングルプロセッサPower Mac G5』(M9555J/A)は継続販売される。価格は17万8290円。



お詫びと訂正:公開時に「V.92対応56kbpsモデム」を搭載となっていましたが、今回発表されたデュアル構成のモデルではB.T.O.オプションになっています(現行のエントリーモデルには継続して搭載されます)。(2005年4月27日)

併せて、ワイドスクリーンタイプの液晶ディスプレー“Apple Cinema Display”の価格を引き下げることも発表した。新価格は、『20インチApple Cinema Display』が9万4290円、『23インチApple Cinema HD Display』が17万8290円。

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