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デル、Pentium M/Celeron Mを選択できるビジネス向けノートパソコン『Latitude D510』を発売――価格は9万8000円から

2005年05月17日 16時55分更新

文● 編集部

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デル(株)は17日、企業/教育/官公庁市場向けノートパソコン“Latitude(ラティチュード)”の新製品として、Pentium MまたはCeleron Mを搭載し、最少構成価格が9万8000円のベーシックメインストリームモデル『Latitude D510』の販売を同日付けで開始すると発表した。B.T.O.に対応する。

『Latitude D510』
『Latitude D510』

『Latitude D510』は、2004年1月に発表した『Latitude D505』の後継機種で、コストパフォーマンスを高めたのが特徴。CPUにPentium M 750-1.86GHz/740-1.73GHz/730-1.60GHzまたはCeleron M 370-1.50GHz/360-1.40GHz/350-1.30GHzと、グラフィックス機能を統合した915GM Express(Pentium Mの場合)/910GML Express(Celeron Mの場合)チップセットを搭載し、メモリーを最大2GB(DDR2 SDRAM)、最大80GBのHDD(Ultra ATA/100。セカンドHDD搭載時は最大120GB)を搭載可能で、液晶ディスプレーはXGA(1024×768ドット/約1677万色)表示の 14.1インチと15インチから選択できる。ドライブモジュールは24倍速CD-ROMドライブや8倍速DVDドライブ、8倍速DVD±R/±RW、セカンドHDD(40GB)などを選択可能で、トラベルモジュールが標準で付属する。無線LAN機能はインテル PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション 802.11b/gまたはインテル PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション 802.11a/b/gを搭載する。

インターフェースは、IEEE 1394、USB 2.0×4、赤外線、Sビデオ出力、V.92対応56kbpsモデム、10/100BASE-TX、シリアル、パラレル、ドッキングステーションなどを装備する。電源は4セルまたは6セルのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅338.3×奥行き 273×高さ35.5mm、重量は約2.36kg(4セルバッテリー/トラベルモジュール搭載時)。ポインティングデバイスには静電式タッチパッドを採用し、本体はケンジントンロックにも対応する。利用できる拡張ユニットやメディアモジュール、ACアダプターなどはLatitude Dシリーズと共通(互換)となっている。OSはWindows XP Professional SP2/XP Home Edition SP2の日本語版または英語版を選択できる。

価格は、Celeron M 350、256MBのメモリー、30GBのHDD、14.1インチ液晶ディスプレー、24倍速CD-ROMドライブ、4セルバッテリー、ACアダプター(65W)、Windows XP Home Edition SP2の最少構成で、24時間テクニカル電話サポート(Eメールサポート付き)、1年間翌営業日出張修理(オンサイト)サービス、1年間コンプリート・ケアが付属し、9万8000円。

Pentium M 750、2GBのメモリー、80GBのHDD、15インチ液晶ディスプレー、8倍速DVD±RWドライブ、6セルバッテリー、6セルバッテリー(ベイ内蔵型)、ACアダプター(90W)、Windows XP Professional SP2の構成で、24時間テクニカル電話サポート(Eメールサポート付き)、3年間翌営業日出張修理(オンサイト)サービス、3年間コンプリート・ケアが付属する場合、価格は33万円。

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