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ラトックシステム、RoHS指令の6化学物質を全廃したUSBシリアルコンバーター『REX-USB60F』を発売

2005年05月24日 23時47分更新

文● 編集部

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ラトックシステム(株)は24日、パソコンのUSBポートにRS-232C対応機器を接続するためのコンバーター“USB Serial Converter”『REX-USB60F』を6月中旬に発売すると発表した。価格は5800円(税別)。

『REX-USB60F』
『REX-USB60F』

『REX-USB60F』は、USBのホットプラグに対応したコンバーターで、付属する仮想COMポートドライバーソフトを利用することで、IRQリソースを占有せずにUSB接続をCOMポート接続として認識できるのが特徴。PDA、モデム、ターミナルアダプター(TA)、バーコードスキャナー、シリアルプリンター、磁気カードリーダー、RFIDタグリーダーなどを接続できるという。USB 1.1に対応しており、最大DTE通信速度は230kbps。

電源はUSBバスパワーを利用し、消費電力は最大60mA(平均36mA)。本体には電源LED/送信LED/受信LEDの3つが付けられている。本体サイズは幅28×奥行き85×高さ11mm、重量は55g。RS-232CコネクターはD-sub9ピン(オス)を採用し、ケーブル長は約85cm。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.0.4以降、Pocket PC 2003、Windows Mobile 2003 SE。対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX、PowerPC搭載Macintosh、USBポートを標準装備したPDA、同社製USBホストCFカード『REX-CFU1』を装着したPDAなど。

同製品は、RoHS指令の6化学物質(鉛/水銀/カドミウム/六価クロム/PBB(ポリブロモビフェニール)/PBE(ポリブロモジフェニルエーテル))を使用していないという。

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