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日本HP、1万円を切るデジタル複合機『HP PSC 1510 All-inーOne』を発売


2005年6月1日

日本ヒューレット・パッカード(株)は1日、1万円を切る低価格デジタル複合機『HP PSC 1510 All-in-One』(以下PSC 1510)を発売した。価格は9870円で、販売は同社の直販ウェブサイト“HP Directplus”のみで行なう。同日付けで受注を開始しており、3日から順次出荷する予定。

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HP PSC 1510 All-in-One

PSC 1510は、2004年10月に発表された『HP PSC 1315 All-in-One』(以下PSC 1315)の後継機種で、解像度4800dpi×1200dpiのA4インクジェットプリンターと、1200dpi×1200dpi/各色16bitのA4スキャナー(CIS方式)を一体化した製品。プリンターのエンジンはA4インクジェットプリンターの『HP Deskjet 5740』と同系列の4色/6色併用機だが、紙送りの精度などをブラッシュアップして、高速化を図った。印刷速度が、従来機(PSC 1315)のモノクロ毎分17枚/カラー毎分12枚から、モノクロ20枚/カラー毎分18枚に向上したほか、フチなしプリントにも新たに対応した。

スクエアな形状の本体は、幅434×奥行き290×高さ162mm/5.1kgと省スペースで、前面給排紙(給紙100枚、排紙50枚)にも対応するため、設置も容易だという。

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給紙と排紙を前面から行なうことができる、コンパクトなスクエア形状の複合機だ
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給紙トレーはスライド式で、コンパクトに収納することができる
HP PSC 1510 All-in-One
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操作ボタンは、従来のLEDからモノクロ液晶に変わった。設定項目がアイコンで表示することでより分かりやすくなった
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背面にはACアダプターを収納するためのスペースが設けられているため、背面を壁にピッタリと付けた状態での使用も可能
HP PSC 1510 All-in-One

使用するインクは、ガラスフレーム保存時に100年の“耐候性”をうたう“Vivera(ビベラ)インク”で、ブラックが顔料系、それ以外の各色が染料系という構成は変更なし。ただし、低コスト化のため、標準で付属するインクカートリッジは、インク容量を5mlと少なくした新製品の『HP 132 プリントカートリッジ 黒(小)』(実売価格1500円前後)と『HP 136 プリントカートリッジ 3色カラー(小)』(同2000円前後)となった。

従来から販売されているインクカートリッジのうち、標準サイズ(7ml)の製品『HP 131 黒』(同2700円前後)と『HP 135 3色カラー』(同3200円前後)の使用も可能で、別売の『HP 138 フォトカラー』(実売価格3300円)を追加することで、6色印刷にも対応する。

パソコンとの接続は、転送速度最大12MbpsのUSB 2.0(Full Speed)を使用する。メモリーカードスロット、用紙種類を自動認識する機能、両面印刷機能などは持たない。

対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE/98とMac OS 9.1以降、Mac OS X 10.1.5以降。4月29日に発売されたMac OS X 10.4 “Tiger”には正式には対応しておらず、ドライバーは夏ごろに提供される予定。対応機種は、Pentium II/Celeronを搭載したPC/AT互換機とPowerPC G3以上を搭載したMacintosh。

同社では発売を記念して、製品の性能に満足できなかった場合、購入日から30日以内の返品を受け付け、購入代金を返金する“HP PSC 1510お試しキャンペーン”を7月31日まで実施するという。

(編集部 小林久)


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