このページの本文へ

ロジテック、FMトランスミッターを内蔵した車載用MP3プレーヤー『LAT-FM200U』を発売

2005年07月21日 19時22分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ロジテック(株)は21日、FMトランスミッターを内蔵し、自動車のシガーソケット(12V)に直接取り付けられる車載用MP3プレーヤー“Dialive”『LAT-FM200U』を8月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『LAT-FM200U』
『LAT-FM200U』

『LAT-FM200U』は、FMトランスミッターを内蔵したことで車内配線を不要にしたほか、シガーソケット(12V車専用)に直接取り付けられるようになっているのが特徴。操作部とシガーソケット部は可動式のジョイントで接続されており、角度調整(0~180度)が可能。操作は“PLAY/PAUSE”“FF(VOLUME UP兼用)”“REW(VOLUME DOWN兼用)”の3つのボタンで行なえ、MP3ファイルの再生中に電源を切った場合、次に電源を入れると再生中だった曲の先頭から再生する“レジューム機能”が用意されている。MP3ファイルのビットレートは32k~320kbps。

MP3ファイルは別売のUSBフラッシュメモリーに格納し、8MB~4GBのメディアを利用できる。インターフェースはUSB 1.1に対応。フォーマットはFAT16/FAT32。トランスミッターには、プリエンファシス回路/ローパスフィルター(LPF)/ステレオ変調回路/PLL周波数シンセサイザーを内蔵したローム(株)のワイヤレスオーディオリンクLSI『BH1416F』を採用し、サウンドのクオリティーを高めたという。送信周波数は、77.0M/77.4M/77.8M/88.0M/88.4M/88.8MHzから選択できる。

外部入力コネクター(ケーブル直付けタイプのステレオミニプラグ)を装備しており、ポータブルオーディオプレーヤーを接続できるほか、ステレオミニジャックを4極平型端子に変換するケーブル(長さ約10cm)が付属しており、対応した携帯電話機と接続して“着うた”などの再生も可能。USBコネクターからの充電に対応したポータブルオーディオプレーヤーや携帯電話機では、USB充電ケーブルを利用して充電しながら音楽を再生することもできる。

本体サイズは幅40×奥行き26×高さ147mm、重量は75g。消費電力は4W。保証期間は1年間。

掲載時に型番がまちがっておりました。お詫びするとともに訂正いたします(2005年7月23日)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン