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シャープ、“美肌”に映る15インチTVチューナー内蔵ノートパソコン『PC-XG60K』など3機種4モデルを発表


2005年9月2日

シャープ(株)は2日、ノートパソコン“Mebius(メビウス)”シリーズの新製品(2005年秋冬モデル)として、15インチTVチューナー内蔵で高画質化を図ったという『PC-XG60K』、15.4インチワイド液晶ディスプレーとTVチューナー搭載のAVノートパソコン『PC-WA70K』『PC-WA50K』(新シリーズ)、14.1インチのピュアクリーン液晶ディスプレー搭載のホームモバイルノート『PC-CS50K』の3機種4モデルを今月20日に発売すると発表した。価格はすべてオープンプライス。

『PC-XG60K』
『PC-XG60K』

各製品の主なスペックと編集部による予想実売価格は次のとおり。

PC-XG60K
低電力モバイルSempron 2800+-1.60GHz/PC2700対応DDR SDRAM 512MB(最大2GB)/15インチXGA表示 ASV方式ブラックTFT液晶(約630cd/m2)/ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット内蔵グラフィックス/HDD 80GB/DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ/TVチューナー(インスタント視聴&録画対応)/IEEE 802.11b/g対応無線LAN
20万円台半ば
PC-WA70K
新筐体/低電力モバイルSempron 2800+-1.60GHz/PC2700対応DDR SDRAM 512MB(最大2GB)/15.4インチWXGA表示(1280×800ドット) ワイド高輝度ピュアクリーン液晶/ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット内蔵グラフィックス/HDD 80GB/DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ/TVチューナー/無線LAN機能なし
18万円前後
PC-WA50K
新筐体/低電力モバイルSempron 2800+-1.60GHz/PC2700対応DDR SDRAM 256MB(最大2GB)/15.4インチWXGA表示(1280×800ドット) ワイド高輝度ピュアクリーン液晶/ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット内蔵グラフィックス/HDD 80GB/DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ/TVチューナーなし/IEEE 802.11b/g対応無線LAN機能
17万円前後
PC-CS50K
低電力モバイルSempron 2800+-1.60GHz/PC2700対応DDR SDRAM 256MB(最大2GB)/14.1インチXGA表示 ピュアクリーン液晶/VIA K8N800チップセット内蔵グラフィックス(S3 UniChrome Pro)/HDD 60GB/DVD±R/RWドライブ/TVチューナーなし/IEEE 802.11b/g対応無線LAN
14万円台半ば

PC-XG60Kは、今年5月に発表された高輝度液晶パネル搭載ノートパソコン『PC-XG70J/50J』の後継モデル。液晶パネルは従来同様、最大輝度630cd/m2だが、新たに高画質化機能“鮮やかエンジン”を搭載し、人肌やグラデーションの中間調を従来より美しく表現できるようになったという。具体的には、RGB各色を独立してγ補整する回路やソフトウェアによる色味補整などを行なっている。このほか、ゴーストリダクション/3次元Y/C分離回路などの高画質化機能は、従来同様に搭載。

音質についてもこだわった設計になっており、キーボード奥からヒンジ部分に従って湾曲したウッドスピーカーと底面のウッドウーハーを搭載。ヤマハ(株)のデジタルアンプを内蔵し、オリジナル音源に近い高音質を再現できるとしている。

PC-XG70J(前機種の上位モデル)は、約80GB HDDを2台で約160GBの大容量HDDを内蔵していたが、今回はHDD1台のみで、別途HDDアップグレードサービスによって2台目の内蔵(合計約160GB)が可能となっている。

上記以外のスペックでは、通信機能は無線LANのほか、10/100BASE-TX準拠Ethernet、V.90準拠56kbpsファクスモデムを搭載。拡張スロットはPCカード(Type II×1)、SDカード(SD I/O非対応)/メモリースティック(PRO対応)×1。インターフェースはUSB 2.0×4/IEEE 1394(4ピン)×1/アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)/ビデオ入出力/オーディオ入出力(光デジタル出力含む)、など。

バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間は約1.5時間(JEITA測定法 v1.0)。消費電力は最大約90W。本体サイズと重量は、幅329×奥行き297.5×高さ55.5(最薄部48.7)mm/約3.8kg。本体にはTV視聴用のリモコンが付属する。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP2で、ビジネスソフトとしてOffice Personal Edition 2003が付属する。

『PC-WA70K』
『PC-WA70K』
『PC-WA50K』
『PC-WA50K』

PC-WA70K/WA50Kは、ワイド液晶ディスプレーとTVチューナー(WA70K)、もしくは無線LAN機能(WA50K)を搭載する新シリーズ。液晶パネルは15.4インチWXGA表示の“ワイド高輝度ピュアクリーン液晶”パネルを採用する(輝度は非公開)。TVチューナー内蔵のWA70Kは、“鮮やかエンジン”こそ搭載しないものの、10bit A/Dコンバーターとダイレクトオーバーレイ表示機能を採用し、高画質なTV視聴・録画が楽しめるという。TV視聴・録画はWindows上のアプリケーションからのみ実行可能で、いわゆる“INSTANT TV”機能は持たない。なお、本体には映像や音声などのマルチメディアデータを共有して、ネットワーク上のほかのパソコンから視聴できるホームAVサーバーソフト“Media Library”がプレインストールされている(WA70K/WA50Kとも)。

キーボード周りや液晶ディスプレーの周辺部は、汚れがつきにくいUVコーディングを採用。前述以外のスペックは、通信機能に10/100BASE-TX準拠Ethernetを内蔵し、モデムはオプションで追加(内蔵)可能。拡張スロットはPCカード(Type II×1)。インターフェースはUSB 2.0×3/IEEE 1394(4ピン)×1/アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)/オーディオ入出力、など。

バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間はWA70Kが約1.7時間、WA50Kが2.1時間。消費電力は最大約60W。本体サイズと重量は、幅354×奥行き253×高さ33.0(最薄部27.8)mm/約2.8kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP2。Office Personal Edition 2003が付属する。

『PC-CS50K』
『PC-CS50K』

PC-CS50Kは、今年4月に発表されたA4スタンダードノートパソコン『PC-CS50J/CS30J』の後継機種にあたる。従来機種との違いは、CPUを変更し(従来は低電力モバイルSempron 2600+)したほか、HDDを増量(従来は約40GB)、光ドライブをDVD±R/RWドライブ(従来はCD-R/RWドライブ)に変更した点などが挙げられる。従来の低電力モバイルSempron 2600+と今回の低電力モバイルSempron 2800+の動作クロックはどちらも1.60GHzだが、内蔵する2次キャッシュメモリーの容量が128KBから256KBに倍増したため、より高速な演算処理性能が期待できる。

キーボード周りや液晶ディスプレーの周辺部は、汚れがつきにくいUVコーディング、中央部が手前にせり出した“スマイルカーブキーボード”、奥に行くほどキートップが高くなる“キャンバスフォルムデザイン”などは従来から変更ない。

前述以外のスペックは、通信機能に10/100BASE-TX準拠EthernetとV.90準拠の56kbpsファクスモデムを内蔵。拡張スロットはPCカード(Type II×1)。インターフェースはUSB 2.0×4/IEEE 1394(4ピン)×1/アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)/オーディオ入出力、など。

バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間は2.5時間。消費電力は最大約60W。本体サイズと重量は、幅310×奥行き266×高さ39.0(最薄部29.1)mm/約2.6kg。プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP2。Office Personal Edition 2003が付属する。

(編集部 佐久間康仁)


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