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レノボ・ジャパン、945G Expressチップセット搭載の省スペースデスクトップパソコン『ThinkCentre M52 Small』を発売

2005年10月18日 15時56分更新

文● 編集部

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レノボ・ジャパン(株)は18日、インテル945G Expressチップセットを採用したデスクトップパソコン『ThinkCentre M52 Small』を発表した。7モデルをラインアップし、21日に出荷を開始する。直販価格は7万9800円から。

『ThinkCentre M52 Small』
『ThinkCentre M52 Small』

『ThinkCentre M52 Small』は、エントリーモデル『ThinkCentre A51』の上位機種に位置付けられる製品で、スリムタイプの本体と最新のチップセットを搭載したのが特徴。グラフィックス機能を統合した945G Expressチップセットのほか、セキュリティーチップを搭載し、上位2モデルはクライアントパソコンのリモート管理技術“インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジ(Intel AMT)”に対応しており、同社では指紋認証対応キーボードやシステム統合管理ソフト『LANDesk Management Suite 8.6 for ThinkVantage Technologies』の販売も予定しているという。

ラインアップは、Celeron D 331-1.66GHzを搭載した『8099-A2J』『8099-A3J』、Pentium 4 519-3.06GHzを搭載した『8099-13J』『8099-15J』『8099-16J』、HTテクノロジPentium 4 630-3GHzを搭載した『8215-D7J』『9210-D7J』の7モデル。メモリーは256MB/512MB(DDR2 SDRAM、最大2GB)、HDDは40GBまたは80GBのシリアルATA対応を搭載し、3.5インチFDD、光ディスクドライブ(48倍速CD-ROMドライブ/16倍速DVD-ROMドライブ/CD-RW&DVDコンボドライブなど)を搭載する。インターフェースはUSB 2.0×8(前面2)、シリアル×2、パラレル、PS/2×2、アナログRGB出力、10/100/1000BASE-T、ライン入出力、ヘッドフォン/マイク端子などを装備する。本体サイズは、幅309×奥行き359×高さ85mm、重量は約8.3kg(最小構成)から8.5kg(最大構成)。OSはWindows XP Professionalをプレインストールする。光学ホイールマウス(USB)と109A日本語キーボード“プリファードプロ・フルサイズ・キーボード”(PS/2)が付属する。

『8099-A2J』は、256MBのメモリー、40GBのHDD、CD-ROMドライブなどを搭載し、直販価格が7万9800円。最上位モデル『8215-D7J』は、512MBのメモリー、80GBのHDD、DVD-ROMドライブなどを搭載し、直販価格が13万3350円で、保証期間を1年間から3年間に延長した『9210-D7J』も14万3850円で販売する。

同社では併せて、デスクトップパソコン『ThinkCentre M51 Ultra Small』の追加モデルとしてCeleron Dを搭載した11モデル、カナダATIテクノロジーズ社のRADEON XPRESS 200Mチップセットを採用し機能強化を図った『ThinkPad R51e』を13モデル、Pentium M 735-1.70GHz搭載などCPUを強化した『ThinkPad X32』を5モデル発表した。

価格は、『ThinkCentre M51 Ultra Small』のCeleron D 331-2.66GHz搭載モデルが8万9250円から、『ThinkPad R51e』が7万9800円から、『ThinkPad X32』が17万3250円から。

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