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長瀬産業、DLNA対応ネットワークメディアプレーヤー“TRANSGEAR DVX-700”を発売

2005年11月02日 21時49分更新

文● 編集部

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長瀬産業(株)は1日、DLNA対応のネットワークメディアプレーヤー“TRANSGEAR DVX-700”シリーズとして、有線LANタイプの『TRANSGEAR DVX-700 M10』と無線/有線LANタイプの『TRANSGEAR DVX-700 M20』の2製品を10日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“DVDirect”では、M10を2万9800円、M20を3万2800円で販売する。

本体正面
“TRANSGEAR DVX-700”(本体正面左に専用カートリッジが装着されている)

“TRANSGEAR DVX-700”は、パソコンとLANで接続することでパソコンのHDDのコンテンツを再生できるネットワークメディアプレーヤーの最新機種。ホームネットワーク規格“DLNAガイドライン”に対応しているほか、本体にHDD専用ベイを備えており、オプションの専用カートリッジ『3.5インチIDEハードディスク用カートリッジ』(直販価格1980円)とハウジング『5インチベイ用IDE接続カートリッジハウジング』(直販価格1980円)を利用すればHDDユニットを装着でき、パソコンのコンテンツをコピーしておくことで、パソコンを使わずにコンテンツを再生できるのが特徴。専用カートリッジを複数用意してコンテンツをジャンル別に保存することもできる。USB 2.0を利用する『USB2.0接続ハードディスクカートリッジケース』(直販価格は4980円、25日発売)も用意されている。

本体背面
本体背面
付属のリモコン
付属のリモコン

デコーダーチップには米Sigma Designs社の『EM8620L』を採用し、MPEG-1/-2、DivX、WMV9、WMV HD、DVD-Videoなどの動画や、JPEG、BMP、PNGなどの静止画、MP3、AAC、WMA 8/9、PCM、Ogg Vorbisなどの音楽ファイルの再生が可能。デコーダーチップが対応していないフォーマットや、再生範囲を超えた規格外のファイルなどに対しては、パソコン側でトランスコードして再生できるようにするトランスコードサーバーソフト『UltimateServer2.0』が用意されている。著作権管理はWindows Media DRM 10にファームウェアのアップデートで対応するという。

本体にはDVDドライブを内蔵し、出力端子には、コンポジットビデオ、Sビデオ、コンポーネントビデオ、D4、DVI、SCART、アナログオーディオ、デジタルオーディオ(S/PDIF)などが用意されている。本体サイズは幅430×奥行き300×55mm、重量は約3.5kg。電源はAC100~240Vで、消費電力は25W。リモートコントローラー、ビデオケーブル(RCA)、LANケーブルが付属する。対応機種はPentium II-500MHz以上推奨、128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me。

『TRANSGEAR DVX-700 M20』は無線LAN機能(IEEE 802.11b/g準拠)を搭載したモデルとなる。



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