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バッファロー、“出てくるナビ”搭載TV視聴/録画ソフト『PCastTV2』が付属するTVキャプチャー製品を発売

2005年11月16日 22時16分更新

文● 編集部

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(株)バッファローは16日、“出てくるナビ”機能を搭載した新TV視聴/録画ソフト『PCastTV2』が付属するTVキャプチャー機器として、USB 2.0接続の外付け型『PC-MV71DX/U2』『PC-MV52DX/U2』、PCIバス用の『PC-MV71DX/PCI』『PC-MV53DX/PC』を発売すると発表した。11月下旬に出荷予定。価格は『PC-MV71DX/U2』が2万3200円(税別)、『PC-MV52DX/U2』が1万8900円(税別)、『PC-MV71DX/PCI』が2万1000円(税別)、『PC-MV53DX/PC』が1万4300円(税別)。

『PC-MV71DX/U2』 『PC-MV52DX/U2』
『PC-MV71DX/U2』『PC-MV52DX/U2』

『PCastTV2』は、これまで『PCastTV2お試し版』が提供されていたTV視聴/録画ソフトで、ユーザーからの意見を反映して製品化したもの。番組視聴時に、フルスクリーン表示のまま、マウスの移動だけでチャンネル変更や番組予約を行なえるウィンドウがスライドインする“出てくるナビ”機能を搭載したのが特徴。自動おまかせ録画(ソニー/SCNのサービス“テレビ王国”を利用)にも対応している。アプリケーションとして、MPEG-4形式(MP4)に変換する『MP4 Copy for PSP』や、(株)ペガシスのCMカット&ファイル結合ソフト『PEGASYS TMPGEnc DVD Author 1.6 for BUFFALO』、DL(2層)対応のDVDオーサリングソフト『PEGASYS TMPGEnc MPEG Editor for BUFFALO』、動画トランスコードツールなどが付属する。

『PC-MV71DX/U2』と『PC-MV52DX/U2』は、USB接続の外付け型で、地上アナログチューナーを搭載し、最大で720×480画素/毎秒29.97フレームのキャプチャーが可能。最大10台のマルチキャプチャーに対応する。ビデオ入力端子は、Sビデオ(ミニDIN4ピン)、コンポジットビデオ(RCAピンジャック)を装備する。LAN接続HDDのUSBポートに接続し、パソコンを使わずにTV録画を行なえる“Link de 録!!”に対応しており、同社のネットワークメディアプレーヤー“LinkTheater”を接続すればTV画面で番組予約も行なえる。

『PC-MV71DX/U2』は、TVチューナーに松下電器産業(株)のマイクロチューナー『VP27S』を搭載するとともに、MPEG-4の動画圧縮にも対応した上位モデル。動画のビットレートはMPEG-4で1M~10Mbps、MPEG-2で2M~15Mbps、MPEG-1で1.15Mbps。音声キャプチャー周波数は48k/44.1kHz。本体サイズは幅25×奥行き193×高さ126mm、重量は約300g。電源はACアダプター(DC5V)を利用し、消費電力は最大13W。『PC-MV52DX/U2』は、MPEG-2に対応したモデル。動画のビットレートは1.3M~15Mbps。音声キャプチャー周波数は48k/44.1k/32kHz。本体サイズは同じで、重量は約370g。電源はACアダプター(DC5V)を利用し、消費電力は最大7W。ともに対応機種はPentium 4-1.6GHz/Celron-1.6GHz以上、メモリー256MB以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP SP1以降/2000(SP4以降)。

『PC-MV71DX/PCI』 『PC-MV53DX/PC』
『PC-MV71DX/PCI』『PC-MV53DX/PC』

『PC-MV71DX/PCI』は、MPEG-4/-2のほか、AVI/WMV(毎秒30~1フレーム)にも対応した上位モデル。マイクロチューナー『VP27S』を搭載する。ビデオ入力端子は、“外部入力1”(ミニDIN4ピン、Sビデオ/S-V入力変換アダプターでコンポジットビデオにも対応)、“外部入力2”(ミニ DIN7ピン、AV変換ケーブルでSビデオ/コンポジットビデオ/音声入力に対応)、“外部入力3”(ピンヘッダ×3、フロントベイ/オプションなどの内部接続用)を装備する。本体サイズは幅176×奥行き15×高さ107mm、重量は約150g。『PC-MV53DX/PC』はMPEG-2対応モデル。ビデオ入力端子はSビデオ/コンポジット(ミニDIN4ピン、Sビデオ/S-V入力変換アダプターでコンポジットビデオにも対応)を装備する。本体サイズは幅176×奥行き15×高さ107mm、重量は約145g。ともに対応機種はPentium 4-1.6GHz/Celeron-1.6GHz以上を搭載し、PCIバス(2.1以降)を持つPC/AT互換機とPC98-NX。対応OSはWindows XP SP1/2000(SP4以降)。消費電力は最大10W。

『HD-PHG40U2/UC』 『BWC-35H03B/WH』
『HD-PHG40U2/UC』『BWC-35H03B/WH』

同社は併せて、1mの落下試験をクリアした耐衝撃/セキュリティー対応のUSB 2.0バスパワー駆動ポータブルHDDとして、40GBの『HD-PHG40U2/UC』(シルバー)、『HD-PHG40U2/UC-BK』(ブラック)、80GBの『HD-PHG80U2/UC』(シルバー)、『HD-PHG80U2/UC-BK』を12月上旬に出荷する。本体サイズは幅127×奥行き23×高さ84mm、重量は195g。ケーブル収納機構も備わっている。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS 9.0.4以降、Mac OS X 10.0.4以降で、仮想CD/DVDドライブとして利用できるソフト『仮想CD/DVDユーティリティ』、セキュリティーソフト『Secure Lock Mobile』、バックアップソフト『Acronis True Image LE』がインストールされている。価格は40GBモデルが1万3600円(税別)、80GBモデルが2万1000円(税別)。

そのほか、ミッキーマウス/ミニーマウス/くまのプーさん/リトル・グリーン・メンなディズニーキャラクターをデザインしたバスパワー専用のUSB 2.0対応4ポートHub“BHB4-DU201シリーズ”を12月中旬に、“美白モード”を搭載し、ボタンひとつで美白にできる35万画素ウェブカメラのヘッドセット付きモデル“美白っぷり”『WC-35H03B/WH』など4製品を11月下旬に出荷する。価格は、Hubがオープン、ウェブカメラが6660円(税別)。

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