プリンストンテクノロジー、19インチSXGA液晶ディスプレー『PTFBK-19』とTVチューナー内蔵アップスキャンコンバーター『PTV-TVBOX』を発売
2005年11月18日 21時05分更新
プリンストンテクノロジー(株)は18日、応答速度が8msで、コントラスト比が700:1の19インチSXGA液晶パネルを搭載した液晶ディスプレー『PTFBK-19』を11月末に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万3000円前後。併せてTVチューナー内蔵アップスキャンコンバーター『PTV-TVBOX』も24日に発売する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万円前後。
『PTFBK-19』 | 『PTV-TVBOX』 |
『PTFBK-19』は、1280×1024画素(SXGA)/1619万色表示に対応し、輝度が300cd/m2、視野角は上下/左右140度で、インターフェースはDVI-D(24ピン)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を装備する。水平同期周波数は30.0k~80.0kHz、垂直同期周波数は50.0~75.0Hzに対応。色再現の国際規格“sRGB”にも対応している。スピーカーは1W+1Wを内蔵する。電源はAC100Vで、消費電力は36.2W(スリープ時1.15W、オフモード時1.14W)。本体サイズは幅420×奥行き196×高さ448mm、重量は約6.2kg。盗難防止用ロック穴やVESAマウント(100mm)にも対応している。製品には、VGAケーブル(ミニD-Sub15ピン)、VGAケーブル(DVI-D)、オーディオケーブルなどが同梱される。
『PTV-TVBOX』は、パソコンとディスプレーの間に接続することで、TVの映像や、DVDプレーヤー、ゲーム機など外部AV機器の映像をアップスキャンしてディスプレーに表示するための製品。解像度は1280×1024ドット(SXGA)、1024×768ドット(XGA)、800×600ドット(SVGA)、640×480ドット(VGA)に対応し、オフタイマー機能(10分/30分/60分/90分)も搭載されている。チューナーは地上アナログ対応を内蔵し、映像入力は、アナログRGB(ミニDIN9ピン)、コンポジットビデオ(RCA)、Sビデオ(ミニDIN)を装備し、映像出力はディスプレー用のアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とコンポジットビデオ(RCA)を装備する。電源はACアダプター(DC5V/2A)を利用。本体サイズは幅187×奥行き127×高さ27mm、重量は370g。リモコン、縦置きスタンドなどが付属する。保証期間は1年間。