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液晶TVは新ブランド“REGZA”に!――東芝、液晶TV REGZA『42H1000』『37C1000』など新製品6機種を発表


2006年2月21日
新ブランドと共に発表された新製品、液晶TV REGZA『42H1000』など
新ブランドと共に発表された新製品、液晶TV REGZA『42H1000』など
液晶TV新ブランド“REGZA”のロゴ。“躍動感”を意味するドイツ語“Regsam”を元にした造語
液晶TV新ブランド“REGZA”のロゴ。“躍動感”を意味するドイツ語“Regsam”を元にした造語

(株)東芝は21日、同社の液晶TVブランドを“液晶beautiful face”を新ブランド“REGZA(レグザ)”に変更すると共に、液晶TV新製品として、『42H1000』『37C1000』など6製品を発表した。価格は全機種オープンプライス。

REGZAとはドイツ語で躍動感を意味する単語“Regsam”を元にした造語であると同時に、“Real Expression Guaranteed by amaZing Architecture”の略称でもあり、高画質化を重視した同社の液晶TVブランドに込めた主張でもあるという。2005年9月に発表したfaceブランドのハイエンド液晶TV“Z1000”シリーズが、高画質化に注力することにより好評を得たことを踏まえて、ハイエンドのフルHD液晶TV以外にも映像処理システム“メタブレイン・プロ”を導入することで、液晶TV製品全体の画質を向上させる。

東芝 デジタルメディアネットワーク社副社長兼テレビ事業部長の新倉諭氏
東芝 デジタルメディアネットワーク社副社長兼テレビ事業部長の新倉諭氏

東京都内にて行なわれた新ブランドおよび新製品の発表会で、同社のTV事業を統括するデジタルメディアネットワーク社副社長兼テレビ事業部長の新倉諭氏は、地上デジタル放送受信地域の拡大と光インターネット接続の普及などの相乗効果により2006年以降も国内薄型TV市場は拡大すると述べ、同社のTV事業を薄型TV分野に「総力を特化」するとした。そして薄型TV事業の重点戦略として、高画質とデザイン、環境配慮(省電力化、省資源化)を追求した商品の投入と定め、2006年度では国内市場(26インチ以上)シェアで15%以上(現13%)、世界市場シェアでは10%以上(現8.5%)へと拡大を狙う。

今回発表された新製品は以下の6機種。なおハイエンドのZ1000シリーズはREGZAブランドに変更されたうえで継続販売となる。



H1000シリーズ
デジタル放送録画に対応したHDD内蔵 42V型液晶TV『42H1000』
デジタル放送録画に対応したHDD内蔵 42V型液晶TV『42H1000』
42H1000
50万円前後/5月上旬発売
画面サイズ 42V型/表示画素数 1366×768/ダブル地上デジタル放送チューナーおよびBS/110度CSデジタル放送チューナー搭載/160GB HDD内蔵/主な入力端子 HDMI入力×1、D4入力×1、S2ビデオ入力×2、ビデオ入力×3、光デジタルオーディオ出力×1、10/100BASE-TX LANなど/本体サイズ(W×D×H) 104.4×35.2×77.5cm/重量 未定
37H1000
41万円前後/5月上旬発売
画面サイズ 37V型/主な仕様は42H1000と同様/本体サイズ(W×D×H) 91.6×30.0×68.8cm/重量 未定
32H1000
30万円前後/5月上旬発売
画面サイズ 32V型/主な仕様は42H1000と同様/本体サイズ(W×D×H) 79.4×30.0×61.1cm/重量 未定
C1000シリーズ
デジタル放送視聴に必要な機能を押さえたエントリーシリーズの37V型液晶TV『37C1000』
デジタル放送視聴に必要な機能を押さえたエントリーシリーズの37V型液晶TV『37C1000』
37C1000
36万円前後/3月20日発売
画面サイズ 37V型/表示画素数 1366×768/地上/BS/110度CSデジタル放送チューナー搭載/主な入力端子 HDMI入力×1、D4入力×1、S2ビデオ入力×2、ビデオ入力×3、光デジタルオーディオ出力×1、10/100BASE-TX LANなど/本体サイズ(W×D×H) 91.6×30.0×68.8cm/重量 24.2kg
32C1000
25万円前後/3月1日発売
画面サイズ 32V型/主な仕様は37C1000と同様/本体サイズ(W×D×H) 79.4×30.0×61.1cm/重量 19.6kg
26C1000
21万円前後/3月1日発売
画面サイズ 26V型/ビデオ入力×2、それ以外の主な仕様は37C1000と同様/本体サイズ(W×D×H) 66.0×27.4×53.4cm/重量 14.9kg
映像処理システム“メタブレイン・プロ”のシステムボード
映像処理システム“メタブレイン・プロ”のシステムボード

繰り返しになるが、REGZAシリーズ共通の特徴はハイエンドシリーズ“Z1000”で採用された、映像処理システム“メタブレイン・プロ”を搭載したことによる高画質化にある。64bitホストCPU、画像処理専用32bit CPU、音声処理専用32bit CPUの3つのチップセットとDDR2メモリーで構成されるメタブレイン・プロにより、高画質化のためのさまざまな機能を搭載する。例を挙げると、RGB各8bit精度のデータを14bit精度で処理することで、ノイズの発生を抑えて階調表現力を高めたほか、階調表現力を4096階調まで高めた“魔法陣アルゴリズム・プロ”、シーンごとに映像信号を分析してガンマ補正を制御する“新ヒストグラム・ダイナミックガンマ”、ブロックノイズを低減させる“新MPEGノイズリダクション”などの機能を備えている。

液晶ディスプレーの解像度は、水平1366×垂直768でフルHDではないが、この解像度のディスプレーを備える液晶TVで、フルHD対応のハイエンド機種と同等の映像処理回路を備える製品は非常に珍しい。これにより、ハイエンドだけでなくメインストリームの価格帯に位置する製品でも、画質を向上させて競争力を高める。また新製品は全機種が、映像入力端子にHDMI端子を備える。

ボディーデザインは、前面から液晶ディスプレー以外の部分を極力廃した“ミニマルデザイン”で構成。シンプルなフォルムをデザイン上の特徴としている。また消費電力の低減についても配慮されており、同社の従来製品(37C1000と37LZ100での比較)と比べると、年間省電力で30%の削減を実現した。

録画用の160GB HDDを内蔵するH1000シリーズは、デジタル放送のハイビジョン品質での録画と、アナログ放送の録画が可能となっている。HDDレコーダー的に番組を録り貯めるというよりも、よく見る番組を録って、見たらすぐに消すというような、手軽な使い方を主体としている。録画に関する新機能として、連続ドラマを簡単に録画できる“連ドラ予約”ボタンをリモコンに備え、放送中のドラマの次回以降の放送を簡単に録画予約する機能も備えた。またライブ放送をバックグラウンドで録画し、タイムシフト再生を行なえる“新・ちょっとタイム”機能や、ニュース番組を随時録画して、好きな時にニュースをチェックできる“新・今すぐニュース”などの機能も備える。



H1000シリーズ専用リモコンには、タイムシフト機能“ちょっとタイム”や連ドラ予約、今すぐニュースなど録画機能を活用するダイレクトボタンが備わる
H1000シリーズ専用リモコンには、タイムシフト機能“ちょっとタイム”や連ドラ予約、今すぐニュースなど録画機能を活用するダイレクトボタンが備わる
H1000シリーズの録画番組リスト画面。録画予約のシステムは、同社のHDD/DVDレコーダー“RDシリーズ”のノウハウが投入されているとのこと
H1000シリーズの録画番組リスト画面。録画予約のシステムは、同社のHDD/DVDレコーダー“RDシリーズ”のノウハウが投入されているとのこと

またH1000シリーズは地上デジタル放送チューナーと地上アナログ放送チューナーをそれぞれ2系統内蔵。ライブ放送を見ながら裏番組を録画したり、2番組を同時に表示することも可能である。内蔵HDDは新たにシリアルATAインターフェースのHDDを採用。HDDユニットは本体左側背面に配置され、交換も容易になっている。

(編集部 小西利明)


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「汎用連想計算エンジン(GETA)」は、情報処理振興事業協会(IPA)が実施した「独創的情報技術育成事業」の研究成果です。



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