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カノープス、ネットワーク対応のハイビジョンプレーヤー“HDMA-4000”を発売

2006年03月03日 18時29分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は3日、ネットワーク対応ハイビジョンプレーヤー“HDMA-4000”の出荷を1日に開始したと発表した。40GB HDD内蔵モデル『HDMA-4000H40』、80GB HDD内蔵モデル『HDMA-4000H80』、1GBシリコンディスク内蔵モデル『HDMA-4000S1』、2GBシリコンディスク内蔵モデル『HDMA-4000S2』をラインアップする。価格は順に、49万8000円(税別)、54万8000円(税別)、59万8000円(税別)、69万8000円(税別)。

“HDMA-4000”
“HDMA-4000”

“HDMA-4000”は、内蔵している2.5インチHDDやシリコンディスクに格納されているハイビジョンコンテンツを再生する“蓄積型”のハイビジョンコンテンツ再生プレーヤーで、MPEG-1/-2(プログラムストリーム)の再生も行なえる。広告や商品説明、美術館/博物館などの展示物紹介などの出力用デバイスとして開発したもので、組み込み向けに単体販売するほか、受託システム開発も行なうという。

映像出力端子は、コンポーネント、DVI-D(HDMI)、Sビデオ、コンポジットビデオを装備し、D1~D4の解像度で出力可能。デジタルオーディオ出力はS/PDIFを搭載する。インターフェースは、100/1000BASE-T、USB 2.0、RS-232Cを搭載し、業務用プレーヤー対応コマンド(パイオニア製業務用DVD/LD互換コマンドの一部)に対応しており、ネットワークやシリアル経由でプレーヤーを制御することも可能。スケジュール再生や赤外線リモコン操作にも対応している。コンテンツの更新はネットワーク経由やUSBストレージを利用して行なえる。

本体サイズは幅215.5×奥行き26.4×高さ44.0mm、重量は約2kg。電源はACアダプター(AC100~240V入力/DC12V(3A)出力)を利用する。ACアダプター、BNC-ピンジャック変換プラグ×3、フェライトコア×2、リモコンなどが付属する。

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