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東芝、企業ユーザー向けモバイルノート新製品“dynabook SS M35”を発表

2006年04月18日 23時53分更新

文● 編集部 小西利明

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企業向けモバイルノートパソコン“dynabook SS M35”シリーズ
企業向けモバイルノートパソコン“dynabook SS M35”シリーズ

(株)東芝は12日、企業向けモバイルノートパソコンの新製品“dynabook SS M35”シリーズ2機種を発表した。12日に発表された家庭/個人向けの新モバイルノート“dynabook SS MX”をベースに、企業向けに販売されるモデルである。価格は19万1100円から。

dynabook SS M35 166D/2W
CPU Intel Core Duo T2300-1.66GHz/メモリー 256~512MB/Intel 945GM Express内蔵グラフィックス/40~80GB HDD/DVD-ROM&CD-RWコンボドライブまたはDVDスーパーマルチドライブ/12.1インチワイド液晶ディスプレー 1280×800ドット/IEEE 802.11a/b/gまたはIEEE 802.11b/g無線LAN搭載/Windows XP Professional SP2
価格 19万7400円
dynabook SS M35 166S/2W
CPU Intel Core Solo T1300-1.66GHz
それ以外は166D/2Wに同じ
価格 19万1100円

dynabook SS M35シリーズは、12.1インチワイドサイズ(1280×800ドット)の液晶ディスプレーを搭載するモバイルノートパソコンである。デザイン性を重視して設計されたdynabook SS MXをベースにしているため、液晶ディスプレー背面は深みのあるネイビーブルーで塗装されている。また液晶ディスプレーや本体パームレスト手前には丸みを持たせてあり、持ち歩く際の手当たりがよいデザインとなっている。本体サイズは、幅299.0×奥行き225.0×高さ34.8mm、重さは約1.9kgとなっている。バッテリー駆動時間は約5.2時間(JEITA測定法1.0)。

製品バリエーションは2種類用意されていて、CPU以外の違いはない。HDD容量、光ディスクドライブ、無線LAN機能などが注文時に選択可能となっている。その他のハードウェア面での特徴としては、パームレスト部右側に指紋認証ユニットが標準搭載される。また落下時のHDD保護を行なう“東芝HDDプロテクション”機能や、落下時の内部パーツ保護の仕組み(プロテクトラバー、ショックプロテクター)など、データ保護の対策が盛り込まれている。

主なインターフェース類は、USB 2.0×3、i.LINK(IEEE 1394)、外部アナログディスプレー出力などを備える。カードスロットとしては、PCカード TypeIIとブリッジメディアスロット(※1)を装備している。

※1 SDメモリーカード/MMC/メモリースティック(PRO含む)/xDピクチャーカードに対応

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