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東芝、地上デジタル&アナログの“W録”が可能な17インチWGXA+液晶搭載ノート『Qosmio G30/695LS』を発売

2006年05月15日 21時24分更新

文● 編集部

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(株)東芝は15日、AVノートパソコン“Qosmio(コスミオ)”の新製品として、地上デジタルTVチューナーと17インチワイド(WXGA+)液晶ディスプレーを搭載した『Qosmio G30/695LS』を19日に発売すると発表した。価格はオープン。

『Qosmio G30/695LS』『Qosmio G30/695LS』

『Qosmio G30/695LS』は、自社開発の小型地上デジタルTVチューナーと地上アナログTVチューナーを内蔵したほか、アプリケーションソフトとして、新しいパソコンに環境やデータを移行するための『PC引越ナビ』やトラブルの解決法/操作のヒントを確認できる『おたすけナビ』などを標準で搭載するのが特徴。TV視聴/録画ソフト『Qosmio AV Center』により、地上デジタルと地上アナログ放送の同時録画(W録)が可能で、デジタルハイビジョン番組を高画質のままHDDに録画したり、SD画質に変換してDVD-RAMに記録したりすることもできる(DVD-RAM録画には5月末の無償アップグレードで対応)。どちらかの放送を視聴しながらもう一方を裏番組として録画することも可能。パソコンで作業しながらTV番組を視聴できる“ながら見モード”も用意されており、表示位置とサイズを自由に変更できる。

液晶ディスプレーには解像度が1440×900画素で輝度が480cd/m2の17インチワイド“Clear SuperView”タイプを、アンプには1bitデジタルアンプを、ステレオスピーカーにはバスレフ型(容積40ml)の“harman/kardon”ブランドの直径30mmのものを搭載し、SRSサラウンド機能(TruSurround XT、WOW HD、Circle Surround XTRACTなど)を採用するなどAV機能が強化されている。

CPUにはCore Duo T2300-1.66GHz、チップセットにはインテル945PM Express、グラフィックスチップには米エヌビディア社のGeForcr Go 7600(グラフィックスメモリー128MB)を搭載し、1GBのメモリー(最大2GB)、200GB(100GB×2、毎分5400回転)のHDD、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブ(スロットローディング方式)を内蔵する。インターフェースは、i.LINK(IEEE 1394)、光デジタルオーディオ(S/PDIF)、USB 2.0×4、アナログRGB出力、S-Video出力、D端子、AV入力などを装備する。通信機能は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g)、10/100/1000BASE-T、56kbpsモデムを内蔵。拡張スロットは、ExpressCardスロット、PCカードスロット、ブリッジメディアスロットなどを搭載する。バッテリー駆動時間は約2.0時間(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅406×奥行き295×高さ53.5mm(最薄部45.5mm)、重量は約4.7kg。OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールする。USBアンテナブースター/アッテネーター(兼用)、光学式マウス、リモコンなどが付属する。

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