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シャープ、8cmステレオスピーカー内蔵のメモリーオーディオシステム“ミュージックキャリー”を発売

2006年05月19日 15時52分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は19日、パソコンに保存した音楽をUSB経由で取り込み、内蔵ステレオスピーカーで再生できるメモリーオーディオシステム“MUSIC CARRY(ミュージックキャリー)”として、フラッシュメモリーを1GB内蔵した『QT-MPA10』と、512MB内蔵した『QT-MPA5』を6月16日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『QT-MPA10』が3万3000円前後、『QT-MPA5』が2万5000円前後。

『QT-MPA10-W』
『QT-MPA10-W』

『QT-MPA10』と『QT-MPA5』は、パソコンからUSB経由で音楽ファイルを内蔵フラッシュメモリーに転送して再生できるほか、オーディオ機器のライン出力からダイレクトエンコード録音も行なえるデジタルオーディオプレーヤー。再生ファイル形式は、WMA(32k~192kbps/VBR/DRM対応)、MP3(16k~320kbps/VBR)、WAV(8/16bit、22.05k~48kHz)に対応しており、ダイレクトエンコード録音(MP3、64k/128k/192kbps)は内蔵FM/AMチューナーからも行なえる。収録できる楽曲数は、『QT-MPA10』が約250曲、『QT-MPA5』が約125曲(128kbps/1曲4分の場合)。曜日ごとにタイマーのON/OFFを設定できる“ウィークリータイマー”や、一度だけ起動する“ワンスタイマー”、スリープタイマーなども用意されている。プリセットイコライザー(7種類)と5帯域のカスタムイコライザーも搭載されている。

本体はラウンドデザインを採用し、中央に漢字表示が可能な液晶パネルと操作キーが配置されている。スピーカーは8cmフルレンジ(2W+2W)を内蔵する。インターフェースは、USB 2.0(Hi-Speed)/1.1と、デジタルオーディオプレーヤーからの出力再生とダイレクトエンコード(MP3)録音に対応した“モバイル入力端子”を装備する。モバイル入力端子は入力感度をLOW/HIGHに切り換えられるほか(2モード入力感度切換)、それぞれ入力レベルを9段階(-4~+4)まで調整できる。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional。

ブラック系 ブルー系 ゴールド系
『QT-MPA10-B』(ブラック系)『QT-MPA5-A』(ブルー系)『QT-MPA5-N』(ゴールド系)

本体サイズは幅410×奥行き177×高さ122mm、重量は約2.1kg。本体カラーは、ホワイト系(QT-MPA10-W/MPA-5W)、ブラック系(QT-MPA10-B)、ブルー系(QT-MPA5-A)、ゴールド系(QT-MPA5-N)。電源は付属のACアダプター(DC9V出力)、または単3形アルカリ乾電池×6本を利用できる(電池駆動時間は再生が約9.0時間/録音が約7.0時間)。USBケーブル(長さ約1.7m)、AM用ループアンテナなどが付属する。

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