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エレコム、パソコンの電源に連動できる“PCタップ”を発売――IC記憶式とUSB感知式の2製品

2006年05月25日 16時14分更新

文● 編集部

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エレコム(株)は25日、パソコンの電源のオン/オフに連動して周辺機器の電源をオン/オフできる連動タップ“PCタップ”として5製品を6月中旬に発売すると発表した。ラインアップは、IC記憶式の“T-Y10Aシリーズ”『T-Y10A』『T-Y105A』と“T-Y11Aシリーズ”『T-Y11A』『T-Y115A』、USB感知式の『T-Y12USBA』。価格は、『T-Y10A』が5040円、『T-Y105A』が5775円、『T-Y11A』が5775円、『T-Y115A』が6300円、『T-Y12USBA』が5040円。

『T-Y11A』 『T-Y12USBA』
『T-Y11A』『T-Y12USBA』

IC記憶式の連動タップは、パソコンの電源のオン/オフを判断する電流値が固定されている従来の製品と異なり、実際に使用するパソコンの消費電流を記憶してオン/オフを判断するため、誤動作の可能性が低いのが特徴。7個口のうち3個口がパソコンの電源オン/オフと連動しており、連動する口をディスプレーやプリンターなどの連動させたい機器に利用し、非連動の3個口をルーターやネットワークHubなど常時電源をオンにしておきたい機器で利用するといった使い分けができる。

『T-Y10A』は2Pプラグ仕様でケーブル長が2.0m、『T-Y105A』はケーブル長が5.0m。『T-Y11A』はアースコード付き2Pプラグ仕様でケーブル長が2.0m、『T-Y105A』はケーブル長が5.0m。本体サイズは幅360×奥行き50×高さ31mm。定格は15A、125V、1500Wまで。本体底面にはスチールデスクなどに固定するためのマグネットが付けられている。

USB感知式の連動タップは、タップに付けられているUSBケーブルのコネクターをパソコンのUSBポートに接続することで、パソコンの電源オン/オフを判断するのが特徴。USBケーブルはUSB接続ポートを備えており、USBを1ポートしか持たないパソコンでもほかのUSB機器を利用できるようになっている。2Pプラグ仕様の7個口で、そのうち3個口が連動する。本体サイズは幅345.5×奥行き50×高さ31mm。定格は15A、125V、1500Wまで。ケーブル長は2.0m。本体底面にはスチールデスクなどに固定するためのマグネットが付けられている。

同社では併せて、雷サージガード機能を搭載したPCタップ4シリーズ8モデル6月上旬に発売することも発表した。3Pプラグ仕様や集中スイッチ付きなどをラインアップする。価格は2100円から。

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