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minipc.jp、Core Duo対応の小型デスクトップパソコン『VT800』など2機種を発売

2006年06月05日 20時35分更新

文● 編集部 橋本 優

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(有)ミニピーシードットジェイピーは5日、小型のデスクトップパソコン2機種を発表した。Intel Core Duo対応の『VT800』とPentium M/Celeron Mに対応する『CS700D』で、どちらも注文時にCPUやメモリー、HDDなどのスペックのカスタマイズが可能なほか、ベアボーンキット(CPU/メモリー/HDD非搭載)でも販売する。ともに6月上旬発売予定で価格はオープンプライス。

VT800
『VT800』

VT800はサイズが幅190×奥行き200×高さ70mm、重量が2000gの小型筐体に、Intel Core Duoを搭載できるのが特徴。ベアボーンキットの直販価格は7万350円。

チップセットにはIntel 945GM Expressを採用し、搭載可能なCPUは、Core Duo T2600-2.16GHz/T2500-2GHz/T2400-1.83GHz/T2300E-1.66GHz、Core Solo T1300-1.66GHz、Celeron M 430-1.73GHz/420-1.6GHzなどとなっている。メモリーはPC2-3200/4200/4300準拠のDDR2 SDRAMに対応し、最大2GBまで搭載可能。HDDはシリアルATAの2.5インチタイプのものを1台内蔵できるほか、外部接続用にシリアルATAインターフェース(eSATA)を1ポート備えており、外付けで1台を接続することもできる(ホットプラグやポートマルチプライヤーには非対応)。なお、光学ドライブは搭載しない。

そのほかの外部インターフェースは、USB×4、PS/2×2、シリアル、アナログRGB出力、テレビ出力(Sビデオ/コンポジット)、S/PDIF、IEEE 1394などとなっている。

CS700D
『CS700D』

CS700Dはサイズが幅160×奥行き125×高さ55mm、重量約1050gの、より小型化を図った省スペースパソコン。ベアボーンキットの直販価格は6万9300円。

有線LANは10/100/1000BASE-Tと10/100BASE-TXの2ポートを搭載。チップセットにはIntel 852GMEを採用し、CPUにはPentium M/Celeron Mを搭載できる。メモリーはPC-2100またはPC-2700対応DDR SDRAMを最大1GBまで実装でき、HDDは2.5インチ、IDE接続のものを1台内蔵できる。VT800と同様に光学ドライブは非搭載となる。

外部インターフェースは、USB×2、PS/2、シリアル、アナログRGB出力などとなっている。

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