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アイリバー、6GB HDDで動画にも対応したデジタルオーディオプレーヤー『E10』を発売

2006年06月12日 18時52分更新

文● 編集部

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アイリバー・ジャパン(株)は12日、6GBのHDDを内蔵したポータブルタイプのデジタルオーディオプレーヤー『E10』を発売すると発表した。本体色がホワイトとブラックの2モデルをラインアップし、ホワイトを16日に、ブラックを24日に発売する。価格はオープン。直販価格は2万5980円。

『E10』
『E10』

『E10』は、幅45×奥行き14×高さ96mm/重量約76gの本体に6GBのHDDを内蔵し、約1500曲(MP3/128kbps/1曲4分の場合)ぶんの音楽ファイルを保存できるほか、約435時間のボイスレコーディング、内蔵FMチューナーを利用した約200時間のFM放送録音を行なえるのが特徴。1.5インチ液晶ディスプレー(128×128画素/26万色表示)も搭載しており、動画の再生や、静止画の表示、テキストファイルの表示(テキストビューワー機能)も行なえる。音楽再生では、イコライザーのほか、再生/早送り/巻き戻しの速度をそれぞれ設定できるスピードコントロール機能や、区間繰り返し、再生速度調節なども利用できる。

対応ファイル形式は、音楽がMP3(8k~320kbps)、WMA(8k~320kbps)、Ogg Vorbis(Q1~Q10)、動画がAVI(MPEG-4 SP/毎秒15フレーム/384kbps)。Macromedia Flash(Flash Lite 2.0/毎秒30フレーム)にも対応しており、ゲームソフトなどもプレイできるという。静止画はJPEGに対応。

電源はリチウムポリマー充電池を内蔵し、連続再生時間は、音楽が最大約32時間(MP3/128kbps/画面オフ)、動画が最大約6時間。インターフェースはUSB 2.0で、バスパワーで充電する。対応OSはWindows XP/2000で、アプリケーションとして音楽ファイル管理ソフト『iriver plus 2』が付属する。対応機種は動作クロック周波数が500MHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。パッケージには、イヤホン、キャリーポーチ、USBケーブルなどが同梱される。

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