このページの本文へ

太陽誘電、8倍速記録のCPRM対応DVD-R DLを発売

2006年06月13日 21時25分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

太陽誘電(株)は12日、“That's”ブランドの新製品として、8倍速記録に対応したビデオ用の片面2層DVD-R(DVD-R Dual Layer)を7月1日に発売すると発表した。ラインアップは、スリムプラスチックケース5枚入りの『DR-215WWY5PA』と、CPRM(Content Protection for Recordable Media)に対応した『DRC21WWY5PA』。レーベルは印刷範囲を内周に10mm広げたワイドプリンタブルタイプで色は白。価格はオープン。

『DRC21WWY5PA』
『DRC21WWY5PA』

ビデオ用のDVD-R DLは、ビデオ用のDVD-R(1層)の120分に比べて、215分の録画が行なえるメディア。新製品は、8倍速記録に対応したことで、HDDレコーダーで録画した215分の映像(標準画質)を約15分で書き込めるのが特徴。高速化に対しては、低速記録から高速記録まで対応できる色素を開発するとともに、高速記録時に熱によりピットの間隔が狭くなる熱干渉の影響を低減した。安定した記録のためには、平滑性の高い基板を作るために“高精度射出成型技術”と“高精度評価技術”を開発したという。

同社では、CPRM対応のメディアでは特に品質が重視されるため、高度の設計技術による高性能、徹底した品質管理による高信頼性、レコーダーメーカーとの協力による高い互換性などが特徴の日本製の強みを生かして販売するとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン