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ペンタックス、3種類のぶれ補正機能を搭載した1000万画素コンパクトカメラ『オプティオ A20』など2機種を発売

2006年08月22日 18時29分更新

文● 編集部

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ペンタックス(株)は22日、コンパクトタイプのデジタルカメラ“ペンタックス オプティオ(Optio)”の新製品として、3種類のぶれ補正機能と有効1000万画素CCDを搭載した『ペンタックス オプティオ A20』を9月下旬に、単3形アルカリ乾電池で約220枚の撮影が可能な『ペンタックス オプティオ M20』を9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。予想販売価格は、オプティオ A20が4万円台半ば、オプティオ M20が2万円台半ば。

前面 背面
前面背面
『ペンタックス オプティオ A20』

『ペンタックス オプティオ A20』は、有効1000万(総1037万画素)の1/1.8インチCCDと5群7枚(非球面レンズ3枚)構成の光学3倍“smc PENTAX”ズームレンズ(35mmフィルム換算で38~114mm相当)を搭載するほか、手ぶれ補正機能として、ジャイロセンサーで検知したぶれに対してCCDを水平/垂直に移動する独自の“SR(Shake Reduction)”、被写体の明るさに応じて明るさをISO 1600まで感度を上げて高速シャッターを利用する“ぶれ軽減モード”、動画撮影時の手ぶれをソフトで補正する電子式の“動画手ぶれ補正”を搭載するのが特徴。顔にピントを合わせて明るく美しい人物写真を撮影するための“顔認識AF&AE”や、自動追尾AF、シャッター速度優先AE、マニュアル露出、パンフォーカス機能など搭載されている。

最大解像度は、静止画が3648×2736画素、動画は640×480画素/毎秒30フレームで、記録形式は、静止画がJEPG(Exif 2.2/DCF準拠/DPOF対応)、動画がDivX(MPEG-4)。記録メディアには、内蔵メモリー(約22MB)と、SDメモリーカード(SDHCにも対応)を利用する。モニター用の液晶ディスプレーは2.5インチの微反射タイプのバックライト付き(約23万2000画素)を搭載する。電源は専用リチウムイオンバッテリー(D-L18)を利用し、約150枚の撮影、約100分の再生が可能。USB 2.0(Hi-Speed)を搭載し、本体サイズは幅88.5×奥行き23×高さ54.5mm、重量は125g(電池/SDメモリーカード込みの撮影時重量は145g)。

『ペンタックス オプティオ M20』
『ペンタックス オプティオ M20』

『ペンタックス オプティオ M20』は、2月に発表した『オプティオ M10』の後継機種で、旅行や日常の撮影に便利なように単3形乾電池×2本で長時間の撮影を行なえるのが特徴。アルカリ乾電池では約220枚、リチウム電池では約700枚の撮影が行なえる(CIPA規格)。新機能として“ぶれ軽減モード”を搭載し、CCDの画素数も有効700万(総738万)画素に増やされている。

最大解像度は、静止画が3072×2304画素、動画が640×480画素/毎秒30フレームで、記録形式は、静止画がJEPG(Exif 2.2/DCF準拠/DPOF対応)、動画がMOV(QuickTime/Motion JPEG)。記録メディアには、内蔵メモリー(約21.9MB)と、SDメモリーカード(SDHCにも対応)を利用する。レンズは光学3倍ズームレンズ(38~114mm相当)を搭載し、モニター用の液晶ディスプレーは2.5インチ(約11万5000画素)を搭載する。本体サイズは幅94×奥行き23×高さ61mm(突起部を除く)、重量は130g(電池/SDメモリーカード込みで約170g)。

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