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ソニー、デザイン一新の“VAIO type R master”など――type LはBDの選択が可能に


2006年10月3日

ソニー(株)は3日、“VAIO”秋モデルの追加モデルとして、ハイパフォーマンスデスクトップ“type R master”を発表した。28日発売予定で、価格はオープンプライス。また、ディスプレー一体型の“type L”のVAIO OWDER MADEモデルにおいて、11月中旬より地デジチューナーの選択が可能になるなど、選択できる仕様が追加される。

セパレートデザインの“type R master”

“type R master”
“type R master”

従来の“type R”から筐体デザインが一新されたtype R master。本体は“アクセスユニット”と“メインユニット”という2つのユニットで構成される。CPUやメモリー、マザーボードなどを搭載した本体となるのがメインユニットで、電源スイッチや光ドライブなどユーザーが頻繁にアクセスするインターフェースを搭載するのがアクセスユニットとなる。メインユニットとアクセスユニットは独自仕様のケーブルで接続され、また両方とも縦置き、横置きが可能。ケーブルの長さ(1.8m)の範囲で両者を自由にレイアウトすることができる。

アクセスユニットには5インチベイ×2にメモリーカードスロット、i.LINK(IEEE 1394)、USB 2.0端子などを搭載。メモリーカードはメモリースティック、SDメモリーカード、MMC、スマートメディア、xDピクチャーカード、コンパクトフラッシュに対応する。Bluetoothには対応するが無線LANは非対応。ただし後部にPCカードスロットを搭載しており、無線LANカードを装着することもできる。

メインユニットにはPCI Express x16スロットとPCI Express x4スロット、PCIカードスロット×2を搭載。これらは30cm超の長さのフルサイズカードに対応しており(PCIスロットは片方のみフルサイズカードに対応)、さらにPCI Express x16スロットはカード2枚分のスペースを確保。巨大ヒートシンク搭載で厚みのあるハイエンドビデオカードを挿すことが考慮されている。そのほかHDDは4台収納が可能で、メインユニットの前面カバーを外すことで抜き差しできる。前面のカバーはノイズ低減を実現するデザインになっており、さらにHDDのブラケットにはシーク音を低減させる樹脂が敷き詰められるなど、静音性も考慮されている。

今回のモデルから、折りたたみカバー付きキーボードやレーザーマウスが付属するほか、ビデオ編集の際に便利な“ジョグコントローラー”も同梱される。店頭モデルは3ラインナップを用意。CPUにCore 2 Duo E6600-2.40GHzを採用し、2倍速書き込み対応のブルーレイディスクドライブと地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載する『VGC-RM70DPL4』と、CPUに同E6300-1.86GHzを採用し、2層記録対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する『VGC-RM50L9』、RM50L9のディスプレーなしモデル『VGC-RM50』となる。

VGC-RM70DPL4
CPU:Core 2 Duo E6600-2.40GHz、メモリー:DDR2 667 SDRAM 1GB(最大3GB)、HDD:500GB(RAID 0対応)、ビデオ:NVIDIA GeForce 7600 GT(256MB)、ブルーレイディスクドライブ(書き込み速度はBD-RE、BD-Rともに2倍速)、Bluetooth内蔵、地上/BS/110度CSデジタルチューナーおよび地上アナログチューナー搭載、付属ディスプレー:24インチ(1920×1200ドット)、付属ソフト:Adobe Premiere Pro 2.0など、OS:Windows XP Professional
メインユニットサイズ(横置き時):幅430×奥行き440.5×高さ140mm、重量:15kg
アクセスユニットサイズ(横置き時):幅430×奥行き290.5×高さ64mm、重量:6kg
10月28日発売、実売想定価格 55万円前後


VGC-RM50L9/RM50
CPU:Core 2 Duo E6300-1.86GHz、メモリー:DDR2 667 SDRAM 1GB(最大3GB)、HDD:400GB(RAID 0対応)、ビデオ:NVIDIA GeForce 7600 GS(256MB)、2層記録対応DVDスーパーマルチドライブ、Bluetooth内蔵、地上アナログチューナー搭載、付属ディスプレー:19インチ(1280×1024ドット、RM50L9のみ)、付属ソフト:Adobe Premiere Elements 2.0など、OS:Windows XP Home Edition
メインユニットサイズ(横置き時):幅430×奥行き440.5×高さ140mm、重量:15kg
アクセスユニットサイズ(横置き時):幅430×奥行き290.5×高さ64mm、重量:6kg
10月28日発売、実売想定価格 RM50L9:29万円前後、RM50:23万円前後


VAIO OWNER MADEモデルでは、CPUにCore 2 Duo Extreme-2.93GHzの選択が可能。ベースモデルとしては『Adobe Photoshop CS2』や『Adobe After Effects 7.0』『Adobe Premiere Pro 2.0』がセットになった『Adobe Creative Suite Production Studio』をバンドルする『VGC-RM90CPS』や、『Adobe Premiere Pro 2.0』をバンドルする『VGC-RM90PS』、『Adobe Adobe Premiere Elements 2.0』をバンドルする『VGC-RM90S』が用意される。

スロット式BDドライブを搭載する“type L”

『VGC-LA91S』
『VGC-LA91S』

19インチワイド液晶パネル(1680×1050ドット)を搭載するディスプレー一体型パソコン“type L”。そのVAIO OWNER MADEモデル『VGC-LA91S』において、書き込み対応のブルーレイディスクドライブが選択可能となる。ブルーレイディスクドライブ選択時の最低価格は36万円から。

ドライブはスロットイン方式を採用し、ハンディカムなどで採用される8cm DVD-R/RWはマウント用のアダプターを使うことで読み書きに対応する(8cm DVD-RAMと8cm CDには非対応)。また、ブルーレイディスクドライブを選択するには、CPUにCore 2 Duo T7400-2.16GHzを、ビデオチップにはGeForce Go 7600を指定し、地上デジタルチューナーを選択することが必須となる。

(編集部 橋本優)


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