レノボ・ジャパン(株)は31日、コストパフォーマンス重視のノートパソコン『Lenovo 3000 N100』およびモバイルノートパソコン『Lenovo 3000 V100』をモデルチェンジし、全機種Core 2 Duo搭載したと発表した。同日出荷開始予定で、同社ダイレクト価格は以下の通り。
Core 2 Duo搭載で11万円台の『Lenovo 3000 N100』。写真は14.1インチWXGA液晶パネル搭載モデル | こちらは15.4インチWSXGA+液晶パネル搭載モデル |
A4ノートパソコン
- Lenovo 3000 N100
- 15.4インチWSXGA+もしくは14.1インチWXGA液晶パネル搭載、Core 2 Duo T5500-1.66GHz、100GB/80GB HDD(毎分5400回転タイプ)、MIMO(2×2)/ダイバーシティ IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth、PCカード(Type II)×1、4 in 1マルチカードリーダー(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/xDピクチャーカード対応)
15.4インチタイプ:幅360.1×奥行き266.7×高さ38.6(最薄部31.4)mm/2.8kg、バッテリー駆動 3.3時間
14.1インチタイプ:幅338.7×奥行き257.4×高さ37.7(最薄部30.3)mm/2.47kg、バッテリー駆動 3.3時間
11万4450円~
12.1インチWXGA液晶パネル搭載のモバイルノート『Lenovo 3000 V100』もCore 2 Duo搭載に |
モバイルノート
- Lenovo 3000 V100
- 12.1インチWXGA液晶パネル搭載、Core 2 Duo T5500-1.66GHz、100GB/40GB HDD(毎分5400回転タイプ)、MIMO(2×2)/ダイバーシティ IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth、ExpressCard/54×1、5 in 1マルチカードリーダー(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/同PRO/xDピクチャーカード対応)
幅305×奥行き227.5×高さ31.7mm/1.9kg、バッテリー駆動 4.4時間
11万9700円~
Lenovo 3000 N100/V100は、それぞれ今年3月(N100)と今年6月(V100)に発表された前モデルの筐体を踏襲し、CPUをCore Duo T2300E-1.66GHzからCore 2 Duo T5500-1.66GHzに変更したもの。24日に発表されたCore 2 Duo搭載“ThinkPadシリーズ”と同様、内蔵するダイバーシティー方式の2本のアンテナでそれぞれ並行して送受信するMIMO(Multi-Input Multi-Output)技術を使って無線LANの高速化を図っている(一部機種除く)。ただし、いずれも2×2方式で、アンテナを1本増設した2×3方式は採用されていない。
また、Lenovo 3000 V100の下位機種(HDD 40GB搭載モデル)2製品を除き、130万画素のCMOSセンサーによるカメラを内蔵しており、ビデオ会議などに利用できる。