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三菱電機、25.5インチWUXGA液晶ディスプレー『RDT261WH』を発売

2006年11月09日 21時25分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は9日、液晶ディスプレー“Diamondcrysta”の新製品として、25.5インチワイドの『RDT261WH』とブラックモデル『RDT261WH(BK)』を24日に発売すると発表した。価格はオープン。

RDT261WH
『RDT261WH』(左)と『RDT261WH(BK)』(右)

『RDT261WH』は、開口率を従来のS-IPSより10%以上高めた“H-IPS(High aperture ratio In-Plane-Switching)”方式の25.5インチWUXGA液晶パネルを搭載し、色度域をNTSC比で約92%まで拡大したのが特徴。解像度は1920×1200画素で、約1677万色表示に対応。輝度は480cd/m2。コントラスト比は750:1だが、映像ソースの明るさに応じてバックライトをリアルタイム制御する“Contrast Ratio Optimize”を利用した場合は最大1500:1になるという。オーバードライブ回路を搭載しており、応答速度は7.5ミリ秒(中間階調間)。視野角は上下/左右178度。映像ソースに応じて最適な画質を選択できる“DV MODE”や、10bitガンマ調節機能も搭載されている。

映像入力は、デジタルRGB(HDCP対応のDVI-IとDVI-D)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)の3系統を装備し、USB 2.0対応のダウンストリームポートを4ポート装備する。本体サイズは幅594.1×奥行き273.5×高さ456.9mm、重量は約11.5kg。ダブルヒンジスタンドを採用しており、チルトは上40度/下5度、スイーベルは340度、高さは約60mmの調整が行なえる。電源はAC100~240V。消費電力は135W(スリープモード時2W以下、オフモード1W以下)。明るさの最大値を制限することで消費電力を抑える“ECOモード”も用意されている。『RDT261WH(BK)』はキャビネットを黒にしたモデル。

製品には、DVI-Dケーブル(長さ1.8m)、ミニD-Sub15ピンケーブル(長さ1.8m)、USBケーブル(長さ2.0m)のほか、デジタルカメラで撮影した写真の色彩を忠実に再現できるという画像表示ソフト『EASYCOLOR!』が付属する。

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