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オンキヨー、設置の自由度の高い“おもしろ”スピーカー『LX-1J』など3製品を発表


2006年11月20日

オンキヨー(株)は20日、パソコン用スピーカー3製品を発表した。ツィーターの改善により、100kHzの高域が再生できるアクティブスピーカー『GX-70HD』、卵を縦に割ったような独特な外観の『GX-R1X』、電池駆動で屋外でも利用できる『LX-1J』で、12月10日から順次出荷する。価格はオープンプライス。



ロングランモデルの雰囲気を残し、高音質化

GX-70HD
GX-70HD

GX-70HDは、1999年の発売以降ロングランとなっているパソコン用アクティブスピーカー『GX-70AX』の後継モデル。2Wayバスレフ型(防磁仕様)で、高域再生に利用するツィーターユニットを100kHzの再生に対応する2cm径の“ネオバランスドーム”とした。また、再生周波数帯域の拡大に伴い、内蔵アンプもチューニングしている。ウーハーユニットは、従来同様オンキヨー独自の“10cm OMF(Onkyo Micro Fiber) ダイヤフラム振動板で、剛性が高く響きの豊かな木製(MDF)キャビネット、金メッキ入出力端子なども採用している。

ヘッドホン出力端子はスピーカー前面に装備。2系統のアナログRCA入力端子のほか、サブウーハー出力も1系統装備する。本体サイズはアンプを内蔵する右スピーカーが幅123×奥行き230×高さ225mm、スピーカーのみの左スピーカーの奥行きは184mmとなる。重量はそれぞれ2.9kgと1.7kg。再生周波数帯域は48Hz〜100kHz。最大出力は15W+15W(4Ω)。消費電力は24W。

発売は12月10日で、店頭での販売価格は1万3000円程度になる見込み。



かわいいデザインの裏側に高音質化のための工夫

GX-R1X
GX-R1X

GX-R1Xは、デザインにもこだわったアクティブスピーカー“Leθ”(ル・シータ)シリーズのバリエーションモデルで、“Leθ mini”(ル・シータ ミニ)の愛称で販売する。

曲面を利用したエンクロージャーに、スピーカー面を約15度上方に傾けて設置した独特なデザインとなっている。本体の形状は、スピーカー内部で反射した音が干渉することで生じる“定在波”対策も考慮して決めた。

8cmのOMFダイヤフラム振動板を利用したフルレンジバスレフ型(防磁仕様)で、低音を増強するダクト部分は円筒形ではなく矩形とした。ポータブルプレーヤー(DAP)との連携も考慮して、前面に入力端子を1系統装備(ステレオミニプラグ)。入力端子は背面にも装備する。アンプを内蔵する右スピーカーのサイズは幅118×奥行き139×高さ164mm、左スピーカーの奥行きは136mmとなる。重量はそれぞれ0.7kg。再生周波数帯域は70Hz〜20kHz。最大出力は3W+3W(4Ω)。消費電力は2.5W。

発売は12月10日で、店頭での販売価格は7000円程度になる見込み。



ワンボックスでステレオ再生が可能なポータブルスピーカー

LX-1J
LX-1J

LX-1Jは、携帯性に配慮したワンボックススピーカーで、愛称は“Leθ portable”(ル・シータ ポータブル)。Leθシリーズの特徴であるスピーカー面の傾斜は踏襲しつつ、単3電池4本で8時間程度のバッテリー駆動(ACアダプター駆動にも対応)や、ハイポジション/ローポジションの両方に対応した自由度の高い設置などが可能な設計となっている。なお、ハイポジションとローポジションではスピーカーの左右が逆になるため、本体には切り替えスイッチが装備されている。

スピーカーユニットの周囲にすり鉢状のくぼみ“SDホーン”(Super Dimensional Horn)を設けることで、左右の音の広がりを実現する仕組みとした。スピーカーのキャップ(アコースティックキャップ)は、単にユニットを保護するだけでなく、本体の下側に取り付け、バスレフポートとして利用することが可能(TPDB:Twin Port Double Bass Cabinet)。本体の下側に開いた穴がアコースティックキャップのポートを伝わって共鳴し、左右の穴から外に出ることで、全体の容積が増え、より大きな音量と豊かな低音を導き出せるという。

アコースティックキャップ内には、ピンケーブルを収納することが可能。電池残量を示すLEDランプは緑、黄色、赤に点灯する。

アコースティックキャップには、ケーブルを収納可能
アコースティックキャップには、ケーブルを収納可能
LX-1Jを側面から見たところ
LX-1Jを側面から見たところ。写真のように寝かせた配置のほか、上に向けて立たせることも可能

本体サイズは幅170×奥行き54×高さ120mm(収納時)で、重量は0.4kg。再生周波数は200Hz〜20kHz。最大出力は1W+1W(4Ω)。消費電力は15W(ACアダプター使用時)。

発売は12月25日で、店頭での販売価格は8000円程度になる見込み。

(編集部 小林久)


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