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パイオニア、Labelflash技術対応の内蔵型DVDスーパーマルチドライブ『DVR-A12J』を発売

2006年12月12日 21時52分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は12日、ATAPI対応の内蔵型DVDスーパーマルチドライブの新製品として、専用ディスクのレーベル面に描画する“Labelflash”技術を搭載したWindows用の『DVR-A12J』を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。(株)エスティトレードが販売する。

“クリアホワイト” “ピアノブラック” “プレミアムシルバー”
“クリアホワイト”“ピアノブラック”“プレミアムシルバー”
『DVR-A12J』

『DVR-A12J』は、DVD±Rの18倍速書き込みや、DVD±R DLの10倍速書き込み、DVD-RAMの12倍速書き換えに対応したほか、“Labelflash”に対応したのが特徴。ディスクトレイに新開発の“エアインダクションスリット”と気流調整穴付を設けたほか、従来機種と同様、ディスクのたわみを抑える“ディスク共振スタビライザー”を採用したことで、高速記録時の記録精度の安定化と静音化も図られている。独自のハニカム構造や、防塵/防音パッドによる静音設計もなされている。

本体サイズは幅148×奥行き180×高さ42.3mm、重量は900g。縦置き/横置きが可能(縦置き時は8cmディスクには非対応)。電源はDC12V(1.1A)、DC5V(1.8A)。ベゼルには業界初(同社調べ)という植物由来プラスチックを採用し、カラーは“クリアホワイト”(DVR-A12J-W)、“ピアノブラック”(DVR-A12J-BK)、“プレミアムシルバー”(DVR-A12J-SV)の3色をラインアップする。

対応機種はPentium III-800MHz以上(Pentium 4-2.2GHz以上推奨)、メモリー128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。対応OSは、Windows XP Home Edition SP1以降/XP Professional SP1以降/2000 Professional(SP3以降)。

アプリケーションソフトとして、Labelflash対応のレーベル描画ソフト『LabelPrint 2』、DVD再生ソフト『PowerDVD 6』、DVD/CDオーサリングソフト『PowerProducer 3』、ライティングソフト『Power2Go 5』、バックアップソフト『PowerBackup 2』、スライドショー作成ソフト『Medi@Show』、動作音を抑えるファームウェア“アドバンスド静音ファームウェア”を設定するための『静音ユーティリティ』が付属する。パッケージにはLabelflashに対応した富士フイルム(株)製のDVD-Rメディアも1枚同梱される。

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