このページの本文へ

ソニー、ノイズキャンセリングヘッドホン『MDR-NC60』を発売

2007年01月29日 18時46分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソニー(株)は29日、ノイズキャンセリングヘッドホンの最上位機種『MDR-NC60』を3月10日に発売すると発表した。価格は2万4575円。

『MDR-NC60』『MDR-NC60』

『MDR-NC60』は、ヘッドホンに内蔵したマイクとノイズキャンセリング回路で生成した逆位相の信号により周囲の騒音(40Hz~1500Hz)を低減し、低減された状態の騒音を再びマイクで検知してさらに騒音を低減する処理を繰り返す“フィードバック方式”を採用したのが特徴。これにより周囲の騒音を最大1/6(200Hzで16.5dB以上)に低減できるという。キャンセリング効果を高めるためにマイクとドライバーユニットの振動板を近付けた“マイク一体型ドライバーユニット”を採用したほか、イヤーパッドの外側に密閉度を高めた“ソフトでしっとりした新素材”、内側に通気性のある“メッシュ加工”の素材を採用した“高密度イヤーパッド”を採用しており、装着感と密閉度を向上させたという。

ドライバーユニットは40mm径で銅被覆処理のアルミ線(CCAW)をボイスコイルに採用。インピーダンスは40Ω(1kHz/電源ON時)。感度は102dB/mW(電源ON時)。再生周波数帯域は14Hz~24kHzで、最大出力は100mW。コードは無酸素銅(OFC)リッツ線を採用し、金メッキステレオミニプラグ(ケーブル長約0.5m)と金メッキL型ステレオミニプラグ(ケーブル長約1.5m)、航空機用プラグアダプターが付属する。本体は薄型に折り畳めるスイーベル折りたたみ機構を採用。電源は単4形乾電池×1本で、アルカリ乾電池で約30時間の駆動が可能。重量は230g(電池込み)。再生中の音を消音(ミュート)して外部の音を聞く“モニター機能スイッチ”も用意されている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン