このページの本文へ

minipc.jp、3.5インチHDDを搭載可能なMini-ITXベアボーンPC『GF800』を発売

2007年02月26日 22時03分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(有)ミニピーシードットジェーピーは23日、マザーボードのフォームファクターに小型の“Mini-ITX”を採用し、3.5インチHDDを搭載可能なベアボーンPC『GF800』を3月上旬に出荷開始すると発表した。直販サイト“minipc.jpダイレクト”で販売を行なう。“minipc.jpダイレクト”での販売価格は7万1400円。組み立て済みのモデルや、BTOモデルも販売する。

『GF800』
『GF800』

『GF800』(GF800-M0)は幅190×奥行き230×高さ66mmの小型筐体を採用し、3.5インチHDDを搭載可能なMini-ITXベアボーンPC。“Mini-ITX”は台湾VIA Technologies社が提唱しているフォームファクターで、マザーボードのサイズを幅170×奥行き170mmに定めている。光ドライブはスリムタイプのドライブを搭載できる。DVI-DとアナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)を装備し、デュアルディスプレーに対応する。通信機能は10/100/1000BASE-Tを装備し、10/100/1000BASE-T×2を追加できる増設LANキット『OPL-GL2』やIEEE 802.11g/b準拠の増設無線LANキット『OPL-G11GB』もオプションとして搭載可能(搭載できるのはどちらか1つ)。

チップセットはグラフィックス機能を内蔵した米インテル社のIntel 945GM Expressを搭載し、CPUはCore 2 Duo/Core Duo/Core Solo/Celeron Mプロセッサーを搭載できる。メモリーはPC2-5300/4200/3200のDDR2 SDRAMに対応し、最大2GBを搭載可能。インターフェースは10/100/1000BASE-T、PS/2(マウス/キーボード共用)、USB 2.0×4(前面2、背面2)、シリアル、eSATA、コンポジットビデオ出力、S-Video出力、ライン出力(ステレオミニジャック)、ライン入力(ステレオミニジャック)、マイク入力(モノラルミニジャック)なども装備する。重量は約2kg。電源はACアダプター(DC12V、AC100V)を利用する。

組み立て済みモデルの“minipc.jpダイレクト”での販売価格は、CPUにCore 2 Duo T7200-2.0GHzを搭載し、光ドライブとOSはなしで1GBのメモリーと250GBのHDDを搭載したモデル(GF872-M10T250)が14万2800円、CPUをCore 2 Duo T7600-2.33GHzに変更したモデル(GF876-M10T250)が19万500円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン