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米マイクロソフト副社長にマイクロソフトの古川享会長が昇格

2000年04月19日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は19日、同社の古川享代表取締役会長が米マイクロソフト社の副社長(バイスプレジデント)に同日付で就任したと発表した。日本におけるコンシューマー戦略を担当する。

米マイクロソフト社の副社長に昇格した古川享マイクロソフト代表取締役会長。これは1998年8月29日のiMac発売カウントダウンイベントのもの
米マイクロソフト社の副社長に昇格した古川享マイクロソフト代表取締役会長。これは1998年8月29日のiMac発売カウントダウンイベントのもの



これにより、米マイクロソフトのクレイグ・マンディ(Craig Mundie)シニアバイスプレジデントのもとで、コンセプト開発、事業および国際間調整、マーケティング戦略立案、ビジネス開発などさまざまな業務を担当するという。

今回の人事について米マイクロソフト会長兼チーフソフトウェアアーキテクトのビル ゲイツ氏は、「古川は日本において、私たちの目標に向かって数年来いっしょに取り組んできました。今回、彼が米国本社のバイスプレジデントに就任することにより、日本において、PCの世界を越え、いつでもどこでも使えるPC以外の情報端末までを含むコンシューマ コンピューティングの戦略拡大のためにクレイグ マンディや私と共に働くようになることを大変楽しみにしています」と述べている。

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