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携帯電話でインターネット接続が1100万人突破――パソコンは横ばい

2001年04月19日 23時30分更新

文● 編集部

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エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業“Nielsen//NetRatings”は19日、3月に実施した“インターネット基礎調査”の結果を発表した。

調査は、日本全国の世帯を対象としたRDD方式(電話による無作為抽出方式)に基づいて行ない、5000世帯、1万5391人が集計対象となった。

それによると、3月の調査時点でのパソコン接続によるインターネットの推計利用者数は2563万人、人口に占める利用率は20.6%となった。男女の内訳は男性が1471万人で女性が1035万人、男女比は58対42。iモードなどの携帯電話によるウェブの推計利用者数は、前月比14.3%増の1108万人で、そのうちパソコンを使用せずに携帯電話だけでウェブを利用している人は512万人。

2000年10月から2001年3月までの携帯電話による推計利用者数の推移を見ると、65.1%と大幅な増加となった。一方、パソコンによる推計利用者数は2000年12月の調査時点から4ヵ月連続でほぼ横ばいの状態が続いており、同社では、パソコンを利用したインターネット接続人口の伸びが一段落したと見ている。

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