(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは10日、2001年度第1四半期の携帯電話・iモード・PHSの利用データを発表した。これによると、携帯・自動車電話の契約者数は6月末で約3732万1000人。iモードは約2498万9000人、うちiアプリ端末契約者が399万5000人となっている。
iモード利用者は、契約者全体の67%となっており、2498万9000人。前年度3月末より7%の増加。またそのアクセス比率は、iメニューサイト23%、一般サイト31%、メール46%であり、約半数がメール利用だということが分かった。
なお、現在1760あるiメニューサイトと、うち119のiアプリサイト。そして4万5810ある一般サイトの中でのアクセス比率は、“着信メロディ/待ち受け画面”サイトが32%。“その他エンターテイメント”の21%と並んで、娯楽系のコンテンツにアクセスが集中している。
PHSは、契約者数186万6000人で、前年の181万人から、5万4000人の純増数となっている。また、利用者のデータ通信時間比率は69.2%となっており、CFタイプのカード型PHS『P-in Conp@ct』をはじめとする、データ通信系ドコモPHSの活躍がうかがえる。