(株)朝日新聞社のニュースサイト“asahi.com”などの報道によると、(株)CSKは同社の子会社である(株)アスキーの経営権を、投資会社のユニゾン・キャピタル(株)に委譲する方針を固めたという。
CSKはアスキーの株を51.8%保有する筆頭株主だが、保有する株式をすべてアスキーに譲渡する。アスキーは株式を消却して新たに第3者割り当て増資を実施し、ユニゾン・キャピタルが引き受ける。これによって、ユニゾン・キャピタルが親会社となる。
アスキーの2001年度9月決算での当期損失は約23億円で、約76億円の債務超過となっている。