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東芝と松下、液晶事業で新会社“東芝松下ディスプレイテクノロジー”を設立

2002年01月30日 20時02分更新

文● 編集部

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(株)東芝と松下電器産業(株)は29日、2001年10月17日の両社による合意により、液晶事業を統合する新会社“東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社”を4月1日付けで設立すると発表した。

社長には東芝の常務でディスプレイ・部品材料社副社長の住友康祐(すみともやすすけ)氏が、副社長には松下電器の理事でLCD事業統合推進室室長の治郎丸尚(じろうまるたかし)氏が就任する。資本金は100億円で、出資比率は、東芝が60%、松下が40%。本社は東京都港区に置く。従業員数は2900人。同社は、低温ポリシリコンTFT 液晶、アモルファスシリコンTFT液晶、STN液晶、有機ELの開発や製造、販売を行ない、2002年度の販売計画では約3400億円の販売を見込んでいる。

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