日本AMDとマイクロソフト、『Windows Server 2003 For 64-bit Extended Systems』のベータ版をOpteron搭載システムに添付
2004年02月06日 21時11分更新
日本エイ・エム・ディ(株)とマイクロソフト(株)は6日、64bitプロセッサー『AMD Opteron』を搭載したシステムに、64bit対応のサーバーOS『Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition For 64-bit Extended Systems 英語版』のベータ版を添付すると発表した。
これは、企業ユーザーの需要に応えるために、AMD Opteron搭載サーバーを提供するパートナー企業と協力して行なうもの。Windows Server 2003 For 64-bit Extended Systems は、Windows Server 2003に対応した現行の32bitアプリケーションと、AMD Opteronに対応した64bitアプリケーションの両方を効率よく利用できるのが特徴。これにより、現行の投資と将来へのテクノロジー投資を無駄にせずに、64bitアプリケーションへの移行が行なえるという。
両社は、Windows Server 2003 For 64-bit Extended Systemsの用途として、エンジニアリング、科学技術関連のプロジェクト、金融関連サービス、オンライントランザクション処理、データウェアハウスなど、さまざまな分野を想定しており、導入することで作業効率の向上が期待できるとしている。