ネットレイティングス(株)は30日、アテネオリンピック関連サイトやニュース/情報サイトのオリンピック特集コンテンツへのアクセス状況を発表した。これは8月第3週までの週間インターネット利用動向データからまとめたもの。
それによると、家庭のパソコンによる“スポーツ”カテゴリー全体への訪問者数は、8月第1週(2日~8日)まではほぼ600万人台で推移していたが、アテネオリンピックのスタートした第2週(9日~15日)には約100万人増加して700万人台になり、さらに日本人選手のメダル獲得が連日報じられた第3週(16日~22日)には約870万人に達したという。
同社では、利用者増の要因として、アテネオリンピックの公式スポンサーでもあるヤフー(株)の“Yahoo! JAPAN アテネオリンピック特集”を挙げており、第3週の利用者数が全スポーツカテゴリー利用者の半数以上に相当する482万人で、ふだんスポーツ関連サイトを利用しないネットユーザーも同サイトを利用していたことがうがかえるとしている。
なお、サイト別の詳細な情報などは同社のウェブサイトに掲載されている。