このページの本文へ

iフォーマットフォーラム、地図の“差分更新フォーマット”の標準化に着手と発表

2005年10月17日 20時09分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

“iフォーマットフォーラム”は17日、次世代の地図フォーマット“差分更新フォーマット”の標準化に着手したと発表した。

“iフォーマット”は、最新のデータや関連情報を車載位置情報端末向けに提供するためのサーバー/クライアント型の地図フォーマット。車載端末に格納されるデータが増大していることから、次世代の車載端末向けに、更新に必要なぶんだけの地図データを提供し、格納されている地図データを容易に更新可能な差分更新フォーマットを標準化することにしたもの。2006年度中の仕様公開を目指すという。

ちなみに、iフォーマットフォーラムは、“iフォーマット”の技術仕様の策定や利用推進を目的として、2001年10月12日に設立された非営利団体。カーナビ主要メーカーや自動車メーカー、関連業界各社で構成されており、インクリメントP(株)、クラリオン(株)、(株)ザナヴィ・インフォマティクス、三菱電機(株)の4社が幹事会社を、パイオニア(株)が監事会社を務めている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン